赤磐市議会 > 2020-08-27 >
08月27日-01号

  • "対策"(/)
ツイート シェア
  1. 赤磐市議会 2020-08-27
    08月27日-01号


    取得元: 赤磐市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-29
    令和 2年 9月第5回定例会           令和2年9月第5回赤磐市議会定例会会議録令和2年8月27日(木曜日)              ~~~~~~~~~~~~~~~              議  事  日  程(第1号)午前10時0分開会 第1 会議録署名議員の指名 第2 会期の決定 第3 諸般の報告 第4 諮問第 2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて 第5 諮問第 3号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて 第6 報告第 7号 株式会社是里ワイン醸造場の経営状況について 第7 報告第 8号 赤磐市土地開発公社の経営状況について 第8 報告第 9号 令和元年度赤磐市の健全化判断比率について 第9 報告第10号 令和元年度赤磐市下水道事業特別会計資金不足比率について 第10 報告第11号 令和元年度赤磐市宅地等開発事業特別会計資金不足比率について 第11 報告第12号 令和元年度赤磐市水道事業会計資金不足比率について 第12 報告第13号 地方自治法第180条の規定による市長の専決処分の報告について 第13 承認第 7号 専決処分の承認を求めることについて            令和2年度赤磐市一般会計補正予算(第4号) 第14 認第  1号 令和元年度赤磐市一般会計歳入歳出決算の認定について 第15 認第  2号 令和元年度赤磐市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について 第16 認第  3号 令和元年度赤磐市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について 第17 認第  4号 令和元年度赤磐市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について 第18 認第  5号 令和元年度赤磐市訪問看護ステーション事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第19 認第  6号 令和元年度赤磐市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第20 認第  7号 令和元年度赤磐市宅地等開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第21 認第  8号 令和元年度赤磐市竜天オートキャンプ場特別会計歳入歳出決算の認定について 第22 認第  9号 令和元年度赤磐市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について 第23 認第 10号 令和元年度赤磐市水道事業会計決算の認定について 第24 議第 42号 財産の取得について 第25 議第 43号 財産の取得について 第26 議第 44号 書面審議の制度化に伴う関係条例の整備に関する条例 第27 議第 45号 赤磐市バス運行に関する条例の一部を改正する条例 第28 議第 46号 令和2年度赤磐市一般会計補正予算(第5号) 第29 議第 47号 令和2年度赤磐市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 第30 議第 48号 令和2年度赤磐市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 第31 議第 49号 令和2年度赤磐市介護保険特別会計補正予算(第1号) 第32 議第 50号 令和2年度赤磐市訪問看護ステーション事業特別会計補正予算(第1号) 第33 議第 51号 令和2年度赤磐市宅地等開発事業特別会計補正予算(第1号) 第34 議第 52号 令和2年度赤磐市竜天オートキャンプ場特別会計補正予算(第1号) 第35 議第 53号 令和2年度赤磐市財産区特別会計補正予算(第1号) 第36 議第 54号 令和2年度赤磐市下水道事業会計補正予算(第1号) 第37 発議第13号 決算審査特別委員会の設置について 第38 発議第14号 予算審査特別委員会の設置について              ~~~~~~~~~~~~~~~              本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件 日程第1から日程第36まで              ~~~~~~~~~~~~~~~              出  席  議  員(18名) 1番  永  徳  省  二  君       2番  大  森  進  次  君 3番  佐  藤     武  君       4番  佐 々 木  雄  司  君 5番  光  成  良  充  君       6番  保  田     守  君 7番  大  口  浩  志  君       8番  治  徳  義  明  君 9番  原  田  素  代  君      10番  行  本  恭  庸  君11番  松  田     勲  君      12番  北  川  勝  義  君13番  福  木  京  子  君      14番  佐  藤  武  文  君15番  岡  崎  達  義  君      16番  下  山  哲  司  君17番  実  盛  祥  五  君      18番  金  谷  文  則  君              ~~~~~~~~~~~~~~~              欠   席   議   員                な         し              ~~~~~~~~~~~~~~~              説 明 の た め 出 席 し た 者市長      友 實 武 則 君        副市長     前 田 正 之 君副市長     川 島 明 昌 君        教育長     土井原 康 文 君総合政策部長  安 田 良 一 君        総務部長    塩 見   誠 君財務部長    藤 原 義 昭 君        市民生活部長  作 本 直 美 君保健福祉部長  入 矢 五和夫 君        産業振興部長  是 松   誠 君産業振興部政策監兼建設事業部政策監        中 山 教 浩 君        建設事業部長  杉 原 洋 二 君会計管理者   中 永 光 一 君        消防長     井 元 官 史 君教育次長    有 馬 唯 常 君        監査委員    本 荘 司 郎 君              ~~~~~~~~~~~~~~~              事 務 局 職 員 出 席 者議会事務局長  元 宗 昭 二 君        副参事     黒 田 未 来 君              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時0分 開会 ○議長(金谷文則君) おはようございます。 令和2年9月第5回赤磐市議会定例会を市長より招集する旨告示されております。 ただいまの出席議員数は18人であります。したがいまして、定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。 ただいまから令和2年9月第5回赤磐市議会定例会を開会いたします。 これから本日の会議を開きます。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(金谷文則君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、赤磐市議会会議規則第88条の規定により、4番佐々木雄司議員、5番光成良充議員を指名いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 会期の決定 ○議長(金谷文則君) 続きまして、日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 本定例会の会期につきましては、8月20日開催の議会運営委員会におきまして内定されておりますとおり、本日から9月29日までの34日間にしたいと思います。御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金谷文則君) 異議なしと認めます。したがいまして、会期は本日から9月29日までの34日間と決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 諸般の報告 ○議長(金谷文則君) 続きまして、日程第3、議長より諸般の報告を行います。 去る8月18日、議員研修会を開催し、太田雅幸弁護士を講師にオンライン研修をいたしました。議員研修会には、赤磐市議会会議規則第167条の規定により議員派遣をいたしましたので、御報告いたします。 本日の議事日程につきましては、お手元に配付済みのとおりであります。 報道関係者の議場内での撮影及び電子機器の使用を許可しておりますので、御報告いたします。 以上で諸般の報告を終わります。 続きまして、市長より諸般の報告の申出があり、許可しておりますので、発言を許します。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) 皆様おはようございます。 本日ここに令和2年9月第5回赤磐市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様方には御多忙の中、多数の出席を賜り、誠にありがとうございます。また、先ほどは会期を9月29日までの34日間と御決定いただきましたことを併せてお礼を申し上げます。 本日提案させていただきますものは、人事案件2件、報告案件7件、承認案件1件、決算認定案件10件、条例案件2件、予算案件9件、その他案件2件の合計33案件に関するものでございます。多くの案件を提出させていただいておりますが、慎重なる御審議をお願いいたしまして、適切なる御決定を賜りますようお願い申し上げます。 それでは、諸般の報告をいたします。 6月30日には、山陽浄化センター調整池周辺で水防訓練を実施いたしました。豪雨による水位上昇を想定して、水防工法の基本的技術や、新たに配備いたしました可搬式ポンプユニットの操作方法を確認するなど、災害を未然に防ぐための実践的な訓練を行いました。 7月10日には、令和2年7月豪雨により被災された熊本県球磨村の皆様へ、特定非営利活動法人AMDAとともに先発した職員が把握したニーズに基づき、段ボールベッドや非常食等の支援物資をお届けしました。また、これらの支援物資には、県立瀬戸高校からお預かりした備蓄飲料と防災あめも含まれております。今後も、AMDAとの連携により、被災された方々に寄り添った支援を行ってまいります。 7月2日には広島で、28日にはウェブ形式で、期成会による道路、河川の要望を行いました。各省庁との意見交換を行うとともに、要望をお伝えいたしました。安全・安心なまちづくり、経済活性化に不可欠な社会基盤整備の実現のため、引き続き要望活動を行ってまいりたいと考えております。 最後に、新型コロナウイルス感染症対策についてでございます。 県下では、ほぼ連日、感染者が確認されている状態であり、本市でも7月24日に市民の感染が初めて発表されて以来、本日まで6例の感染事例が岡山県から発表されております。感染された方々に責任はございません。私たちが戦う相手は、人ではなくウイルスです。人権侵害、誹謗中傷などがないよう、御本人や御家族、関係者の皆様を市民全体で守るというメッセージを、感染予防対策と併せて訴え続けてまいります。 また、経済への影響は長期化も予想されております。市民の皆様に安全・安心を提供するため、本議会におきましても国、県の支援事業のみならず、市独自に取組を予定しております各種事業について提案させていただいております。議員の皆様には、市民の皆様のため、引き続き御理解と御協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。 以上で諸般の報告を終わります。ありがとうございました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて △日程第5 諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて ○議長(金谷文則君) 続きまして、日程第4、諮問第2号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて及び日程第5、諮問第3号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについての2件を一括議題として、提出者の説明を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) 諮問第2号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて。 下記の者を人権擁護委員候補者として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めます。 記といたしまして、1、住所、岡山県赤磐市勢力318番地、2、氏名、伊永正道様、3、生年月日、昭和25年5月1日、現在70歳でございます。現在第1期目で、令和2年12月31日をもって3年の任期が満了となるため、再任として推薦させていただくものでございます。 伊永様は、人権擁護委員として人権相談や人権啓発活動などに熱心に取り組んでいただいており、また小中学校の下校時の見守り活動もなされております。御本人からの内諾をいただいております。健康面、年齢においても問題なく、引き続き再任をお願いするものでございます。 続きまして、諮問第3号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて。 この方につきましては、1、住所、岡山県赤磐市可真上1408番地、2、氏名、山本やよい様、3、生年月日、昭和24年1月31日、現在71歳でございます。現在第1期目で、令和2年12月31日をもって3年の任期が満了となるため、再任として推薦させていただくものでございます。 山本様は、人権擁護委員として人権相談や人権啓発活動などに熱心に取り組んでいただいており、また更生保護女性会のメンバーとしても活動されておられます。御本人からの内諾をいただいており、精神面、年齢においても問題なく、引き続き再任をお願いするものでございます。 以上、2名の方を推薦させていただきます。 なお、いずれの方も任期は令和3年1月1日から令和5年12月31日までの3年間でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(金谷文則君) 説明が終わりました。 これから質疑を行います。 なお、質疑の答弁につきましては、三役以外は自席で答弁を行いますので、御了承を願います。 質疑はございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金谷文則君) ありませんね。 質疑がないようですので、これで質疑を終わります。 本件は人事案件でありますので、赤磐市議会申合せ事項によりまして委員会付託を省略いたします。 それでは、これから討論を省略し、採決に移りたいと思います。御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金谷文則君) 異議なしと認めます。 それでは、ただいま議題となっております諮問第2号及び諮問第3号の2件を採決いたします。 採決は1件ずつ行います。 まず、諮問第2号はこれを適任とすることに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(金谷文則君) 起立全員であります。したがいまして、諮問第2号は適任とすることに決定いたしました。 続きまして、諮問第3号はこれを適任とすることに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(金谷文則君) 起立全員であります。したがいまして、諮問第3号は適任とすることに決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第6 報告第 7号 株式会社是里ワイン醸造場の経営状況について
    △日程第7 報告第 8号 赤磐市土地開発公社の経営状況について △日程第8 報告第 9号 令和元年度赤磐市の健全化判断比率について △日程第9 報告第10号 令和元年度赤磐市下水道事業特別会計資金不足比率について △日程第10 報告第11号 令和元年度赤磐市宅地等開発事業特別会計資金不足比率について △日程第11 報告第12号 令和元年度赤磐市水道事業会計資金不足比率について ○議長(金谷文則君) 続きまして、日程第6、報告第7号株式会社是里ワイン醸造場の経営状況についてから日程第11、報告第12号令和元年度赤磐市水道事業会計資金不足比率についてまでの6件を一括議題とし、提出者の説明及び細部説明を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) 報告第7号株式会社是里ワイン醸造場の経営状況について。 地方自治法第243条の3第2項の規定により、第35期、令和元年度の経営状況を議会へ報告するものでございます。 35期の売上高は、対前年比84%となっておりますが、売上総利益は、前年と比較して38万1,117円増加しております。また、販売費及び一般管理費につきましては、前年より218万3,346円の増加となっております。営業外収益営業外費用、特別損失、法人税、住民税及び事業税を加味いたしまして、当期損失は127万8,138円となっております。年度末には新型コロナウイルスの影響などもあり、厳しい経営となっております。今後も同様の状況が続くものと思われますが、地域特産品としてさらなる品質の向上と販売強化に努め、経営改善に努めてまいることとしております。 次に、報告第8号赤磐市土地開発公社の経営状況についても、同様に地方自治法の規定により、令和元年度の経営状況を議会へ報告するものでございます。土地開発公社の事業実績としては、土地保有の増減もなく、令和元年度の土地売却実績はございません。また、借入金残高もゼロ円となっております。 次に、報告第9号令和元年度赤磐市の健全化判断比率について御報告いたします。 これは、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により、毎年度議会に報告し公表することを義務づけ、地方公共団体の財政破綻を早期に防ぐことを目的としております。広報紙やホームページ等を通じて公表する予定でございます。いずれも、早期判断基準を下回っておりまして、健全財政を維持しているということでございます。 次に、報告第10号令和元年度赤磐市下水道事業特別会計資金不足比率について、報告第11号令和元年度赤磐市宅地等開発事業特別会計資金不足比率について及び報告第12号令和元年度赤磐市水道事業会計資金不足比率についての3件の資金不足比率地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定によって報告するものでございます。 各報告のとおり、資金不足を生じた会計はございませんでした。 以上でございますが、詳細についてそれぞれの担当部長が説明いたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(金谷文則君) 続きまして、報告第7号について細部説明を求めます。 是松産業振興部長。 ◎産業振興部長(是松誠君) それでは、報告第7号株式会社是里ワイン醸造場の経営状況について細部説明をいたします。 最初に、第35期経営状況概要報告書及び事業実績報告書、次に6月25日開催の定時株主総会において決定されました決算書について報告いたします。 まず、35期の経営状況の概要につきまして、当社は昭和60年6月に資本金175万円で設立した第三セクターの株式会社であり、平成7年に資本金を1,000万円に増資し、同時に本社及び工場を是里から岡山農業公園ドイツの森、現在のおかやまフォレストパークドイツの森の中に移転しまして、事業を行っております。 主な業務は、ワインの製造と販売です。 株式総数は200株で、そのうち赤磐市が158株を保有しております。 第35期は、おおむね安定的に販売することができました。12月には、数量限定で付加価値を高めた新ブレンドワイン、アッサンブラージュの販売を開始し、利益増加に貢献しました。しかし、令和2年1月から2月にかけてドイツの森がリニューアル工事のために休園、このため直売の売上げが落ち込みました。リニューアルオープン後の集客、売上増に期待したところでございますが、3月からは新型コロナウイルスの感染の影響を受け、イベントの中止、外出自粛などにより来店客は減少し、売上げは落ち込む結果となりました。 売上高につきましては、計画の2,200万円に達せず、1,584万1,000円となり、対前年マイナス15%となりました。委託ワインにつきましては、主力でありましたリンゴワインの受注がなかったことで大きく減少し、95万7,000円となっております。販売原価は644万4,000円に減少し、売上総利益は939万7,000円を確保できましたが、統括部長業務委託費などの費用増加があり、販売費及び一般管理費が増加しております。そのため、営業損失が173万2,000円となりました。 雑収入82万2,000円を加え、当期損失は127万8,000円となっております。 資金繰りにおきましては、平成31年4月に500万円を借り入れておりますが、非常に厳しい状態で運営しております。 人事面では、3名のパート職員を継続雇用しておりますが、営業部門の人員が欠けております。その中でも、各種イベントの出展などの経営努力を続けております。 今後も、地域特産品としてさらなる品質の向上と販売強化に努め、経営改善に努めてまいります。 続きまして、次のページにございます事業実績の報告をいたします。 まず、2番目の製造量に関しましては、キャンベルロゼ2,427リットルから委託製造ワイン令和元年産899リットルまで、合計で7,480リットルでございます。 次に、3番目の種類別販売量では、キャンベルロゼの1,410リットルから委託製造ワイン令和元年産の477リットルまで、合計で6,429リットル、これが年間の販売量でございます。 4番目の在庫量として、キャンベルロゼ2,218リットルから委託製造ワイン令和元年産の275リットルまで、合計で9,922リットルとなっております。 次のページを御覧いただきまして、株主総会で決議されました決算報告書について説明いたします。 まず、貸借対照表から、流動資産につきましては現金及び預金から前払費用までの1,521万5,856円、固定資産につきましては有形固定資産の機械及び装置、工具、器具及び備品の41万6,049円、それから無形固定資産、これが24万9,968円でございます。 次のページに移りまして、負債の部でございます。 流動負債の合計額が312万1,290円、内訳としまして、買掛金から預り金でございます。固定負債は306万8,000円となっております。 続きまして、純資産の部でございます。 株主資本、当期末のものが944万2,615円、内訳は、資本金が1,000万円、利益剰余金、これはこれまでの利益準備金と積立金から繰越利益剰余金を差し引いたもので、マイナス55万7,385円でございます。 続きまして、損益計算書について説明いたします。 売上高、これはワインの売上げ、加えまして商品、雑貨の販売、箱代等の合計で1,584万1,829円となっており、対前年比で84.9%、金額で280万4,114円の減となっております。 それから、売上原価につきましては、期首たな卸高、商品仕入高、当期製品製造原価を足したもの、それから他勘定振替高、期末たな卸高を引いたものが売上げの原価として計上されております。こちらが644万4,115円で、先ほどの売上高から売上原価を引いた額が今回の売上総利益となりまして939万7,714円でございます。こちらは対前年比104.2%、38万1,117円の増となっております。 販売費及び一般管理費については1,112万9,780円。内訳につきましては、後ほど説明させていただきます。 先ほどの売上総利益から販売費及び一般管理費を引いたものが今回の営業損失として173万2,066円となり、営業外収益82万2,788円を加え、営業外費用29万7,749円を差し引きまして、計上損失として120万7,027円となっております。さらに、法人税等を差し引きまして、当期損失が127万8,138円となっております。 続きまして、次のページ、製造原価について報告いたします。 35期の製造に係る経費として、材料費が439万1,390円、労務費が40万7,655円、経費として器具・備品から雑費までの232万8,067円、これらを合計しまして712万7,112円、前期より62万7,000円ほど少ない製造原価になっております。 続きまして、次のページ、販売費及び一般管理費について説明いたします。 こちらは、販売していく上での一般的な会社の運営経費を計上しております。主なものは、販売員給与、広告宣伝費、水道光熱費でございまして、合計で1,112万9,780円、前年より218万3,000円ほどの増加となっております。 たな卸資産の計算内訳では、主に製品の870万8,880円など、合計で1,051万9,665円となっております。 次のページに移っていただきまして、株主資本等変動計算書について説明いたします。 ページの下のほうになりますが、当期首の残高が1,072万753円、ここから当期の損失127万8,138円を差し引いた944万2,615円、こちらが当期末の純資産の残高でございます。 以上で説明を終わります。 ○議長(金谷文則君) 続きまして、報告第8号及び報告第9号の2件について、細部説明を求めます。 藤原財務部長。 ◎財務部長(藤原義昭君) それでは、赤磐市土地開発公社の経営状況について御報告させていただきます。 報告第8号赤磐市土地開発公社の経営状況について。 地方自治法第243条の3第2項の規定により、別紙のとおり報告する。 令和2年8月27日提出。赤磐市長友實武則。 1枚おはぐりください。 目次となっております。 もう1枚はぐっていただきまして、赤磐市土地開発公社の事業報告書でございます。 1、事業の概要にありますとおり、令和元年度におきましては公社設立団体の赤磐市からの公社に対する要請はありませんでしたので、土地造成事業収益はございませんでした。 次に、決算になります。 はぐっていただきまして、貸借対照表を御覧願います。 資産の部でございますが、流動資産中、現金及び預金が3,995万6,890円、内訳は定期預金が3,880万円、普通預金が115万6,890円となっております。完成土地等はゼロ円で、資産合計は3,995万6,890円でございます。負債はございません。 資本の部でございますが、資本金は1,000万円、前期繰越準備金2,998万305円、当期純利益はマイナスの2万3,415円で、資本合計は3,995万6,890円です。 次に、右ページの損益計算書を御覧ください。 土地取引等がありませんでしたので、事業収益、事業原価につきましてはゼロ円となっております。 3、販売費及び一般管理費は7万2,188円で、預金の残高証明手数料1,188円と法人税7万1,000円でございます。 4の事業外収益4万8,773円は、預金利息です。事業外費用、特別損失ではありませんので、当期純利益は4万8,773円から引くことの7万2,180円で、2万3,415円のマイナスとなっております。 はぐっていただきまして、キャッシュ・フロー計算書でございます。 この書類は、損益計算書とは別の観点から資本状況を開示するもので、令和元年度中の資本の増減を活動別に示しているところでございます。 以上、赤磐市土地開発公社の経営状況の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 続きまして、報告第9号令和元年度赤磐市の健全化判断比率についての御説明をさせていただきます。 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定によりまして、令和元年度決算に基づく健全化判断比率を別紙の監査委員の意見を付して報告するものでございます。 地方公共団体の財政の健全化に関する法律におきましては、表にございますとおり、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率の4つの指標を健全化判断比率と定めております。実質赤字比率、連結実質赤字比率につきましては、令和元年度決算におきましても全ての会計の実質収支が黒字となっているため、いずれも赤字比率はございません。 次の実質公債費比率は、一般会計等が負担する借入金の返済額及びこれに準ずる額の大きさを指標化し、資金繰り危険度を示したものでございますが、基準範囲内となっております。 次の将来負担比率は、将来財政を圧迫する可能性が高いかどうかを示す比率で、財政の健全化を示す早期健全化基準を下回った数値となっております。 また、本日配付の資料の1ページにつきましては、前年との比較をさせていただいております。3ページにつきましては、健全化判断比率の対象の会計や該当組合の一覧を、4ページ以降につきましては、各指標の計算式を掲げております。 以上、簡単ではございますが、報告第9号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(金谷文則君) 続きまして、報告第10号から報告第12号までの3件について、細部説明を求めます。 杉原建設事業部長。 ◎建設事業部長(杉原洋二君) それでは、報告第10号令和元年度赤磐市下水道事業特別会計資金不足比率について、また報告第11号令和元年度赤磐市宅地等開発事業特別会計資金不足比率について、報告第12号令和元年度赤磐市水道事業会計資金不足比率についての3件を一括して説明とさせていただきます。 まず、報告第10号令和元年度赤磐市下水道事業特別会計では、決算書の433ページをお願いいたします。 実質収支に関する調書の5の実質収支額が4億2,980万8,775円であることから、資金不足は生じておりません。 次に、報告第11号令和元年度赤磐市宅地等開発事業特別会計では、同じく決算書の433ページの下段でございます。これにつきましても、実質収支に関する調書の5の実質収支額4,265万4,559円であることから、資金不足は生じておりません。 次に、報告第12号の令和元年度赤磐市水道事業会計では、水道事業会計決算書の水の10ページをお願いいたします。 水道事業会計決算書の10ページ、貸借対照表でございます。下から2行目の流動資産合計27億5,714万9,448円から次のページの11ページ、上から9行目の流動負債合計2億1,939万89円より4の流動負債(1)企業債1億15万666円、これを控除し、差引きがプラスとなります。これによりまして、資金不足のほうは生じておりません。 以上で細部説明とさせていただきます。 ○議長(金谷文則君) 以上で報告第7号から報告第12号までの説明が終わりました。 ここで、コロナ対策のため、5分間の休憩を取りたいと思いますので、10時45分まで休憩といたします。              午前10時38分 休憩              午前10時45分 再開 ○議長(金谷文則君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ここで、健全化判断比率及び資金不足比率審査が終了しておりますので、報告を受けたいと思います。 それでは、代表監査委員より健全化判断比率及び資金不足比率審査の報告をお願いいたします。 本荘監査委員。 ◎監査委員(本荘司郎君) 令和元年度赤磐市健全化判断比率及び資金不足比率の審査結果を御報告申し上げます。 お手元の健全化判断比率及び資金不足比率審査意見書の1ページから2ページに赤磐市の健全化判断比率の審査結果を、また3ページから4ページに公営企業会計に係る資金不足比率の審査結果をお示ししております。 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び同法第22条第1項の規定によりまして、去る7月31日に令和元年度の健全化判断比率並びに3つの公営企業会計の資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類が適正に作成されているかどうかを確認いたしますとともに、これらの計数について関係諸帳簿及び関係資料を照合審査し、併せて関係職員から説明を聴取して実施しました。その結果、審査に付された健全化判断比率並びに資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも適正に作成されているものと認めました。 なお、比率はいずれも早期健全化基準並びに経営健全化基準を下回っておりますが、今後も事務事業の見直しなど行財政改革を継続され、効果的、効率的な行政運営を図るとともに、長期的な視点で持続力、対応力のある財政基盤の強化に向け、さらなる努力を要望いたしまして、健全化判断比率等の審査の御報告といたします。 ○議長(金谷文則君) 以上で報告が終わりました。 報告第7号から報告第12号までの6件は報告案件でありますので、直ちに質疑を行います。 まず、報告第7号株式会社是里ワイン醸造場の経営状況についての質疑に入ります。 質疑はございませんか。 9番原田議員。 ◆9番(原田素代君) この報告書を読ませていただいて、何点か質問をさせていただきたいんですが、一番最初に概要報告書の中に31年4月に500万円の借入れという記載がございますが、貸借対照表の中でどこにこの500万円が入っているのかというのがちょっとよく分からないので、恐らく短期借入金のところに入るのかなと思ったんですが、ちょっとその500万円の借入れの細目がどこにあるのかということをお尋ねしたい。 それから、途中からコロナということもありましたけれども、この報告書の中には大分悲観的に厳しいということが書かれておりますけれども、株主総会の場でこの結果について幾らか一縷の望みがあって、今後も引き続きこれで行けるという御議論になったのかどうか、ちょっとこれを読む限りでは、少し今後の始末のことも考えるような状況になっているのではないかという感想を持ちます。その2つについての御答弁をお願いしたいと思います。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) 私のほうからは、株主総会での議論について説明をさせていただきます。 この状況について、株主総会でも報告をさせていただいております。今の状況を厳しいということは、全株主さんにお伝えもしているところでございます。そういう中で、一方ではこの是里ワインを三十数年間継続してきました。その基にありますのが、是里地域のぶどう生産農家、その農家の方にこのぶどうを使ってワインをつくっていく、そういったことで農家の方の所得の安定化に期するものだという経緯も説明させていただいております。また、新規就農者にこの是里ワインに納めるためのワイン専用のぶどう、これもつくっていただいております。こういう方の希望をつなげるためにこのワイン醸造場を継続していくことが重要だということも報告させていただいております。また、経営状況を改善するためにどういったことをするかということの説明もさせていただいております。そのためには、やはり販売を促進し、そして利益を増やしていく、そしてまた利益を上げられないもの、そういったものは切り捨てていく、そういったことをさらに徹底してやらねばならないということ、それから株主の中には企業を経営されておられる方もいらっしゃいます。そういう方々に、販売についての協力をお願いをしながら、皆さんの意見を反映しながら今後頑張っていきたい、そういうことで皆さんの御了解をいただいたということでございます。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 続いて、答弁をお願いします。 是松産業振興部長。 ◎産業振興部長(是松誠君) 借入れの500万円でございますが、貸借対照表の2枚目、負債の部の固定負債の決算額が306万8,000円と上がってございますが、この中に500万円借り入れた分の残りが上がっておるというふうに報告を受けております。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 原田議員、よろしいか。 9番原田議員。 ◆9番(原田素代君) 今の部長の説明が分かりにくいのですが、決算報告書というのは収入があって支出があるんじゃないんですか。その残りが入っているという意味が分からないのと、この借入れというのは赤磐市の一般会計からのお金だと理解していいんですか。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 是松産業振興部長。 ◎産業振興部長(是松誠君) 借入れにつきまして、こちらは株式会社是里ワイン醸造場が民間の銀行からお借りされて……              (9番原田素代君「民間」と呼ぶ) はい、赤磐市からではございません。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 9番原田議員。 ◆9番(原田素代君) 議長、すみません、ちょっとここだけじゃ。民間からの借入れというのはかなりの利子もつきますし、その辺の判断、コロナ禍で貸付けや借入れというのはあり得ると思うんですけど、平成30年4月の段階で500万円を借り入れているということは、もうその時点でかなり今年度の経営が非常に進まないだろうという判断で500万円をお借入れになったということでよろしいんですか。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 是松産業振興部長。 ◎産業振興部長(是松誠君) 御質問ですが、こちらは是里ワイン醸造場の会社の経営判断の中で、運転資金の残高とかというものを見ながら借入れを行っておられます。その一つが、この平成31年4月に500万円の借入れを起こされたということと聞いております。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 他に質疑はございませんか。 10番行本議員。 ◆10番(行本恭庸君) 内容についてはるる部長のほうの説明があって、数字をごまかしてない限りは合うとるわけですから。結果からいいますと、当期末残高で前期、1,072万円ほどありました。これが今回、944万円ほどになったと。ということは、資本金の1,000万円の中へ組み込んどるということですから。今までは、どうにか辛うじて70万円ほど元気なときにはもうけが出ておりましたけど、コロナの関係じゃ云々と言われるけどそうでなしに、確かにコロナの件もあるでしょうけど、このワインの今までの状況自体が変えられないと改善されんのじゃないですか。口ではそういうふうに言われとるけど、ましてあなた、市長は筆頭株主であるから社長という立場であります。あなた、赤磐市の親方としてやっとる人間が三セクの社長をして、それこそ名前だけじゃない、現実に。そんなところへ力を入れるほど、今、赤磐市は、市長としてそういう仕事を持つこと自体に問題がありますが。何も筆頭株主が社長をせにゃならんというものじゃないでしょう。社長を代わったらいいですが。民間の人に、ノウハウのたけた方にやっていただきゃあええんじゃないですか、これを持続するためにも。先ほどの市長の説明にもありましたけど、今のワインを製造するのに新規就農の方もワイン用のぶどうをつくってくれとりますと言うけど、ワイン用のぶどうをつくったところで金にならんのじゃから、そんなものをするわけがない、精を出して。1つが何千円もするような売れるものを、ワインを持ってくるのがどこにおりますか。どうにもしょうがねえ、残ったものを捨てるわけにいかんから、捨てるよりワインに持っていったほうがええから持ってきょうるだけの話じゃが、基本的には。これをつくったときの所期の目的は、ぶどうの生産者のために一生懸命やらにゃあいけんということでワインも作ろうということでやって、既に私はこういうことは初期の問題点は十分尽くされてやってこられたと思います。今のこういう状況になるということをいつまで続けていくんですか。あなた、いろいろ株主総会でもこういうふうに説明しましたと言いましたけど、現実的に毎回毎回そういう話ですが。あなたが市長になって8回目でしょ、これ。基本的な考え方を、このままでずうっとやっとったんじゃええことになりませんよ。 ○議長(金谷文則君) 行本議員、質疑でお願いします。              (10番行本恭庸君「質疑しょうりますが」と呼ぶ) 質疑でお願いいたします。              (10番行本恭庸君「基本的にもうかってないからどうするんですかという質疑をしょうります」と呼ぶ) できるだけ端的に指摘をいただきたいと思います。御理解ください。 ◆10番(行本恭庸君) どうされるんですか、はっきりと分かりやすいように説明してください。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) 行本議員の質問にお答えします。 まず、私が是里ワイン醸造場の社長ということですけども、これは株主総意で私に社長を継続するように決定をされた結果でございます。私がこの社長を務めたいと言って立候補したものではございません。株主全員の意向で就任させていただいていることを説明させていただきます。 さらに、この是里ワインが今後どうなるんだという御質問でございますけども、御指摘のように経営状態は非常に厳しいということは間違いありません。しかしながら、先ほども申しましたが、この是里ワインに納めるためのぶどうをつくっている農家もございます。また、例えばピオーネでございますけども、ときに天候の関係で色のつきが悪い、そういったものが大量に出ます。そういったときに、この是里ワインのほうでワインに醸造して販売しようというようなことからこれが発足したという面もございます。現実に、年によってはそういったピオーネがたくさん出荷されている年もございます。そのときに、ピオーネの農家は助かったというような意見も聞いております。そういうこの是里ワインの役割としては、単に仕入れて醸造して売るという役割以外のものもあるわけでございます。この役割を他に代わってできる手法があるなら、それを取って是里ワインの営業を縮小していくという方法もあろうかと思います。ここ数年間、どういう方法があるか様々な模索をしてきているところでございますけども、これを解決する方法が見つかっていないということから、まずはこの是里ワインでつくるワインをいいものに仕上げていく。そして、いいものであれば販売をしっかりやれば売れていく。こういったことを、原点に立ち返ってやっていこうということで努力をさせていただいております。その一つとして、昨年、開発をしてきたアッサンブラージュ、ブレンドワインでございますけども、非常に商品としてはいいものが出来上がっております。あとは、先ほど部長も説明しましたけども、これを売っていく、売って現金に変えていく、こういった努力をもっとやらねばならないということは一つ言えるかと思います。厳しい状況ではございますけども、引き続き努力をしていくことをまずは目指していきたいということでございます。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 10番行本議員。 ◆10番(行本恭庸君) 市長、そういう上辺だけの話をしてもいけん。ワインの値段、どうですか。安うしとんかと思うたら安うなっとりませんが。値段、上げとります。売れんものを何で値段上げるんですか。在庫量があるんじゃけえ、在庫を減すためには値段も下げるという方法もあるんですよ。それと同じように、是里ワインが今全国的につくられとるワインの中でどの辺に位置しとるんか、そういう状況も考えたときに、値段を上げるどころか在庫を減すためには値段を下げてそれで飲んでいただく。これはもう駄目じゃからというような話じゃなしに、もう少し値を下げてみられえ。売れんものも売れるんです。そういう努力もしない。それで、ましてや製造過程の中において、最初のうちは仕方がないですけど、職員はずうっとついとんでしょうが。いまだにそうですが。何年になるんです、やり出して。もう、その職員も定年が近うなってきょうりますわな。そういうところを甘んじておいて、今さっきの答弁、切り捨てられるものは切り捨てにゃあいけんというてあなた言われましたでしょう。ほんなら、何でそういうところへ職員を、そうでなくても職員が足りないような状況のときに、そこへ行かさんでもいいようにできんのですか。あの君がおるときに、ずっとそういうノウハウはようわかっとんですから。そういう手当てはされましたか。結果的には何もなってないでしょう。そういう一番肝心なところをせずにおって、あなた社長ならもう少しきちっとせにゃあ。全部、市の職員を使よんですよ、お金。年間何ぼその人に入りょんですか。それはこの帳簿には載ってないんですよ。そういうことを十分考えた中で答弁しなさい。再度お願いします。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) おっしゃるように、値段のことについても経営方針についても、これは考えられること全てを考えてやっております。単価を下げるのは原価を割り込みます。そういったぎりぎりの線で、値段設定もさせていただいております。生産量を倍、3倍にして、たくさん売って利益を増やしていくという方法もありますけども、残念ながらそれだけの人的資源、あるいは材料調達、原料調達に限界がございまして、今の事業を拡大しながら単価を下げていくということは不可能に近いことでございます。そして、今の少量生産で採算ぎりぎりの値段設定ということで御理解をいただきたいと思います。また、品質を向上させて、値段と物が釣り合うようにということを今目指しているところでございます。これについては、企業の経営のプロの中小企業診断士等にも相談に乗ってもらいながら検討を進めてきております。したがって、この採算性が悪いもの、あるいはこの農家の収支に影響のないもの、こういったものは縮小方向で考えているということでございます。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 10番行本議員。 ◆10番(行本恭庸君) それじゃあ答弁になっとらん。ほんなら、今ちゃんと値段下げたら赤字が増えるんじゃと、書類で出してくださいよ。値段を上げても赤字幅が増えて原資食い込んどるわけでしょう。そういなことであんた、はいそうですかと言えますか、言えませんよ。もう少し性根を入れてやってくださいよ。答弁、もう一遍。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) 私はこの是里ワインを継続させるためにとことんやってきましたし、これからもやります。性根を入れてやれということですけど、そのつもりでやっています。 以上です。              (10番行本恭庸君「答えじゃねえ」と呼ぶ) ○議長(金谷文則君) 他に質疑はございませんか。 12番北川議員。 ◆12番(北川勝義君) もう質問せんつもりでおったんですけど、お答えになっていろいろあるんで、ちょっと二、三点質問させてください。 これも昭和59年にやって、燃える是里の村づくりということで、ぶどうの単価を上げるということで、例えばキャンベルぶどうでいうたら1箱が800円、1,000円がいまだに800円、1,000円という状態で、農家をやれば赤字になるような状態でやっておりました。しかしながら、国の事業とかパイロット事業で第1次構造改善じゃということで続けていただかにゃあいけないということで、是里の方、下流農家の方が株主になるということで進めてきたのがこの事業です。その中で、最初はよかった場合もあります、悪い場合もあります。私も指摘もしてきたり、私もその当時の産業課長もしてきたりしていろいろなことがあります。しかしながら、大半の農家は、先ほど市長が言われた、特にピオーネについては着色が悪いときにはやはり単価が相当下がります。そのときに大歓迎してくれたり、新品種のワイン専用品種のリースリングとか、特にリースリングも白系ですけど、白系は大変喜ばれて出来たということもあるということも貢献してきて、先ほど議員も言われた、もう貢献は済んだんじゃねえんかという、所期の目的は達したんじゃねえかと言われるんですけど、まだまだ所期の目的は達してないんだと思って、これから観光も含め、新規就農も含めて市長が進められとることをこれからやられるべきだと思っとんですが、そこでここからお尋ねさせていただきたいと思うんですが、先ほどの株主はいいんですけど、在庫のことです。今年は、特に2月、3月、コロナウイルスになったんで、やはり売上げが落ちたとか、ドイツの森がリニューアルオープンをするとき、2か月間休業のときで売上げが下がったということは致し方がないです。しかし、元へ戻したら、私がやっとるときも、1日カップワインで売るだけでも、試飲だけでも500万円という金額を売り上げたこともあります。それは、来場者が多かったということです。そういうことも今はないんですけど、在庫、これはこれで結構なんです。今回、特に在庫が9,922リッターあります。これについては約9キロリッターあるということ。9キロリッターあるということになったら、この在庫、これはいいんですけど、今年のワインの醸造にかかってくるようになると思います。今年、どのようにこれをやられるんか。先ほど同僚議員も言うた、在庫も減していくのも一つの方法じゃないかということもあるので、まだコロナ禍が終わってない、本当に全盛期にこの令和2年はなっております。これをどのように乗り切っていくかという考えをお聞かせ願いたい。在庫はどのような考えを。また、去年と同じように製造するのか、どのくらいを考えておるのか、もしわかれば教えていただきたい。 それから、また同僚の議員が昔からずっと我々も言うておりますが、市長にトップセールスして売っていただきたいという気持ちを持っております。しかしながら、今、コロナ禍になっているときにトップセールスをしに行けとかというようなことは申しません。しかしながら、やっていただきたいという気持ちがあるので、それが1点です。どのような考えになっているかを教えていただきたい。 それから、そのことに関してのことで、情報で皆さんもよく知っておると思いますが、市長はもちろん知っておると思いますが、県内でも船穂だったと思いますけど、ワインをまた醸造して増やすところをこしらえております。それから、民間でも無農薬というか、なるべく少なくてやろう、民間の農業団体がワインをこしらえて、それが売れておるというのも出ております。だから、これもやり方によったら、いろいろなことで部長のほうからもありました。PRとか県内外のこととかいろいろなことがあります。そこの中の人件費のことですけど、その前に言うた、そういうこともかえって株式会社であるんですけど、これは市としてその株式というのは、是里ワイナリーが存続していくためには、助成をしていくということも一つ考えて今後は行くべきじゃないかと思っております。そのことについてはどのように考えられとるかお聞かせ願いたいと思います。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) 在庫の管理についてお尋ねでございますが、先ほども申しましたように、特にこのぶどう生産農家の中でリースリングぶどう及びキャンベルぶどう、これは是里のぶどう農家の方に是里ワインのほうからお願いをして栽培をしていただいております。これについては、在庫があるのでお受けできないということには相なりません。ですから、これらについては仕入れをさせていただきます。幸いに、キャンベルあるいはリースリングで醸造したワインは是里ワイン醸造場の主力製品で、販売も堅調でございます。そういったものは、1年間の販売量に見合った在庫を蓄えていきたいと思っております。また、その他のワインについても、これらのワインとブレンドをすることによって非常に品質の高い、味わいの深いワインができております。こういったものを販売することで在庫を現金化していくということを始めたばかりでございますけども、今後も引き続きやりたいと思っております。 トップセールスのお話が出ましたけども、トップセールスとしてこの赤磐市として行うものはワインだけじゃあございません。ぶどうや桃、あるいは赤磐市の災害が少ない、あるいは気候が穏やかという利点を生かした企業誘致のトップセールス、そういったものを随所に行わさせていただいておりますが、この一環としてワインのPRについてもトップセールスとしてやらせていただきたい、そう思っているところでございます。さらに、民間のワイン醸造、あるいは公的機関のワイン醸造もございますが、こういうところと連携すること、あるいは是里ワインに市として助成をしてはどうかということでございますけども、特に民間との協業連携、これは既に話のできるところとはさせていただいております。委託ワインを醸造することによって、その幾ばくかの収益を得るとか、また民間のワイナリーを立ち上げるために、醸造技術の研修としてこの是里ワイナリーを活用していただいて、指導料としての幾ばくかの収益、こういったものも得られるように協力関係を保っております。さらに、市のほうから助成をしてはどうかという御提案に対しては、非常にありがたい御提案ではございます。しかしながら、市民理解としてこれがすんなりと受け入れられるものかどうかというのは疑問がございます。私としては、市長としてもできる限りの企業としての努力をしていくことがまずは先決ということで、努力を今後もしていこうという決意でございます。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 北川議員、よろしいか。 12番北川議員。 ◆12番(北川勝義君) ありがとうございました。大体わかったんですけど、前にも今の市のほうが雇入れしてワインのほうへ派遣さすとかというようなことがあったから、そういうことにも間接的なことでも利用していきゃあ、営業がおろそかになっとるというんじゃないですけど、そのことも経費が食い込まないんじゃないかなということもあって申し上げただけです。大体のことは分かりました。 それから、僕が言いたかったのは、今も新しい、岡山県内でワイナリーを2か所ほどはもう大きく直してやるというところも出ております。個人の農業団体もやっておるというのがあるというのが言いたかったので、これからもまたブームになれば増えていく。今はコロナ禍にあるからなかなか難しいんですけど、変わっていくんじゃないかということもあって、そういうことでございます。それで大体分かりました。 それからもう1点は、ちょっとリンゴワインの受注がなかったということで、これはリンゴの生産が悪かったのか、よそへ頼まれたのか、それとも委託をしてきた和気町だと思いますけど、委託のときでなかったのか、どんなかったのか、もしわかれば教えていただきたい。量が少なかった、できなんだのか、それともリンゴが売れるのが多過ぎてできなかったのか、あるかもしれません。それがもしわかれば教えてください。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 是松産業振興部長。 ◎産業振興部長(是松誠君) お尋ねのリンゴワインの委託が減っている件でございます。 こちらは受託先、リンゴワインの発注先、そちら様の都合で減っております。その内容としましては、リンゴの全体の生産量が十分でなかったと。それで、ワインに回すところがなかったというふうにお聞きしております。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 北川議員、よろしいか。 12番北川議員。 ◆12番(北川勝義君) ありがとうございました。和気町も隣ですし、それから隣の備前市も日生というたらミカンがあって、僕のときはリンゴワイン、ミカンワインもつくっとりました。ぜひ、そういうこともトップセールスといったらちょっと言い方が悪いんですけど、部長のほうもこういうなのがあるんでもしやってくれということがあったら特産品に使えるんじゃないかということもあって、していただきゃあその中を利用していただくことによって利益が上がるということになるんで、そういうことも考えて。ただ、同じぶどうを使うてぶどうをやるというのはあまり私は好まないんで、それ以外のことだったらやっていただきたい、これから頑張っていただきたいと思っておりますけど、市長をはじめ部長、このようなトップセールスをせられる気があるかないかお答えください。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) 委託醸造についてですけども、委託醸造は非常に収益率もありますので積極的に進めていきたいと思います。例えば、赤磐市に開業されましたイチゴの農園が市役所の近所にございます。そこで社長に会った折に、イチゴのワインを作ってはどうかということをお勧めさせていただいて、これが今は少量ではございますけども実現しています。そういったことを、これからも継続的にやらせていただきます。そのほかにも、ワインのぶどうの仕入れも県外にも声かけをさせていただいておりますけども、なかなか少量生産のところが多いので、調達が難しいという状況でございます。また、市議会議員の皆さんも、そういったワインの販売、あるいは業務拡大について、御提案があればどんどんとしていただければとてもありがたいと思います。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 他に質疑はございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金谷文則君) 質疑なしと認めます。 これをもって報告第7号の質疑を終わります。 ここで、11時35分まで休憩といたします。              午前11時23分 休憩              午前11時35分 再開 ○議長(金谷文則君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 続きまして、報告第8号赤磐市土地開発公社の経営状況についての質疑に入ります。 質疑はございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金谷文則君) 質疑なしと認めます。 これをもって報告第8号の質疑を終わります。 続きまして、報告第9号令和元年度赤磐市の健全化判断比率についてから報告第12号令和元年度赤磐市水道事業会計資金不足比率についてまでの4件について一括質疑を行います。 質疑はございませんか。 4番佐々木議員。 ◆4番(佐々木雄司君) すいません、報告第9号の将来負担比率についてお尋ねをしたいんですが、この将来負担比率の中で、解説のところで1.3ポイント悪化ということを御報告いただいております。その次に、読み上げます。これは主に臨時財政対策債発行可能額等の減少による標準財政規模の減少、基準財政需要額算入見込額等の減少による充当可能財源が減少したことによるものであるということで、1.3ポイントの悪化はこういう見立てをしていただいているわけですけども、ちょっと見させていただいたら、要するに国のほうからの援助、これが減少したことが悪化だということなんですけども、減少しても行政改革をしっかりしていただいて、この基になっています一般会計等の部分ですけども、ここのところの数値のほうがいい数値になっていれば、1.3ポイントの悪化というのは避けれたんじゃないかなというふうに思うんですが、ここら辺の御見解というのはどうなんでしょうか。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 藤原財務部長。 ◎財務部長(藤原義昭君) 議員の御質問にお答えします。 こちらの④の将来負担比率の関係につきましては、大きいところにつきましては合併以降の普通交付税のほうが削減されたことと、あとは臨時財政対策債、こちらのほうの国の減というものが大きな理由となっております。こちらといたしましても、今後の話となりますが、行革のほうにつきましては各事業を見直して最少の経費で最大の効果を上げるという目標で、職員一人一人が見直しを行っていきたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 佐々木議員、よろしいか。 4番佐々木議員。 ◆4番(佐々木雄司君) 御答弁ありがとうございました。 じゃあ、私が見立てている、こういうところを改善すればこの悪化は避けられたんじゃないかなあというのは、そういう理解でよろしいということでよろしいんでしょうか。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 藤原財務部長。 ◎財務部長(藤原義昭君) 今回の指標の4表、1、2につきましては赤字であるかどうか、3、4というのは借金の占める割合がどうかという内容となってございます。全体的な分母、分子とも、2番目の連結の実質赤字比率の分母が上がっているだけで、あとは全体的には縮小という形となっております。ですから、国から入ってくるお金、うちの財源についても全体的には減っているという内容となっております。ですから、その中で私たちがしないといけないことは、先ほども言いましたように職員一人一人が各事業を見直して最小で最大の成果を上げるように、議員さんが言われるようにそういった形をさせていかないといけないというふうに考えております。また、こちらのほう、やはり地方債の関係も出てくるだろうと思います。償還完了と償還開始のそちらのほうを標準するように考えていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(金谷文則君) 佐々木議員、よろしいか。              (4番佐々木雄司君「結構です」と呼ぶ) 他に質疑はございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金谷文則君) それでは、質疑なしと認めます。 これをもって報告第9号から報告第12号までの質疑を終わります。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第12 報告第13号 地方自治法第180条の規定による市長の専決処分の報告について ○議長(金谷文則君) 続きまして、日程第12、報告第13号地方自治法第180条の規定による市長の専決処分の報告についてを議題とし、提出者の説明及び細部説明を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) 報告第13号地方自治法第180条の規定による市長の専決処分の報告について。 地方自治法第180条第1項の規定により議会において指定された事項について、次のとおり専決処分したので、同条第2項の規定により報告するものでございます。 専決番号9番は、赤磐市福田地内の国道において市公用車の追突により相手方車両に損傷を与えたものでございます。 なお、詳細については担当部長が説明いたしますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(金谷文則君) 続きまして、細部説明を求めます。 塩見総務部長。 ◎総務部長(塩見誠君) それでは、細部説明をさせていただきます。 報告第13号地方自治法第180条の規定による市長の専決処分の報告について。 地方自治法第180条第1項の規定により議会において指定された事項について、次のとおり専決処分したので、同条第2項の規定により報告するものでございます。 令和2年8月27日提出。赤磐市長友實武則。 市長の専決処分事項の指定につきましては、第3項による専決処分でございます。 下の表を御覧いただければと思います。 専決番号9番でございますが、担当部署につきましては保健福祉部介護保険課の案件でございまして、令和2年4月13日、職員が公用車で移動中、赤磐市福田119番地3先の国道484号と国道374号の交わる交差点におきまして、赤信号で止まっていました業務用トラックに追突をいたしまして相手方車両に損傷を与えたものでございます。これによりまして、相手方に対しまして生じた損害金12万340円を賠償したものでございます。事故の責任割合につきましては、市が10割でございます。 なお、全額賠償保険で対応をさせていただいております。 以上で細部説明を終わらせていただきます。よろしくお願いをいたします。 ○議長(金谷文則君) 報告が終わりました。 本件も報告案件でありますので、直ちに質疑を行います。 質疑はございませんか。 4番佐々木議員。 ◆4番(佐々木雄司君) 総務部長、3月の定例議会の折に、専決処分に交通事故とかについて、もうこれ以外のものはないんですかということでお尋ねしましたら6月にありましたということで、また御指摘をしましたら、その把握していないものがありました、すみませんということで、こちらの場所で陳謝されました。今回出てきているのが4月13日の発生ですよ。専決処分したのは6月3日ですよね。総務部のほうで、部署が違うところとはいえ、この専決処分であったりとか法務関係の手続、お仕事をしていらっしゃるのにこういうようなものが把握できていないというのはどういう理由なんでしょうか。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 塩見総務部長。 ◎総務部長(塩見誠君) 佐々木議員の質問にお答えをさせていただきます。 この案件につきましては、それぞれの各部署で事故等が発生した場合、総務課のほうに報告が来るというような流れになっておりますが、その報告がスムーズに出来ていなかったということの中で、私の答弁の中でこのような事故案件は別にはないというような間違った答弁をさせていただきまして、それにつきましてはこの場を借りてお断りさせていただきます。今後につきましては、各部署、いろんな部署で事故等がありました折には、スムーズに総務課のほうに情報提供を図りながら、必要な場合はこの議会にかけていただきまして事故につきましての報告をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 佐々木議員、よろしいか。 4番佐々木議員。 ◆4番(佐々木雄司君) 事故の報告まで議会のほうにしてくださいというようなことを申し上げるつもりはないんですが、どうも担当課、担当部のほうでその報告するべきところが報告できてないと。その報告を受ける方もどうなっているんだろうかなあというようなところで、その状況を把握する努力というようなものがちょっと実際のところ感じることができない。形としてはこういうことになっているんで、感じることができないというふうなことを申し上げて大変申し訳ないですけども、そう言わざるを得ないというようなところがあると思います。速やかにということなんですけども、今後もうちょっと具体的にその内容の把握、状況の把握、どのようにされるおつもりなのか、もう一度御答弁ください。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 総務部長。 ◎総務部長(塩見誠君) 佐々木議員の再質問にお答えをさせていただきます。 これにつきましては、各部署のほうに再度周知を図りながら、事故が起こった場合は特に総務課のほうに早急に報告するようにさせていただきたいと思います。事故もいろいろございます。単なるひとり相撲の物損もございますし、今回議会に報告させていただいておりますのは、相手に対しまして賠償責任が生じたような案件は報告させていただいております。このようにいろんな事故の形態がございますが、それぞれの部署に再度その点につきまして周知を図らせていただきたいと思います。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 佐々木議員、よろしいか。              (4番佐々木雄司君「結構です」と呼ぶ) 他に質疑はございませんか。 3番佐藤議員。 ◆3番(佐藤武君) まず、この事故の具体的な詳細についてお尋ねしたいと思いますけれども、相手方があって信号待ちで停車していた車両、業務用トラックに追突したということで、相手方の損害額が12万340円ということでよろしいんでしょうか。公用車の損害額は幾らなんでしょうか。 それから、追突するについて何が原因だったのか、1人で運転していたのか、あるいは2人ということになれば、1人がなぜ追突する危険を予防できなかったのか、そのあたりはどういうふうに把握されているでしょうか、お答えください。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 入矢保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(入矢五和夫君) 2つ質問があったと思います。 まず、こちらに書いている12万340円、こちらは相手のバンパーを交換した費用になります。それから、公用車のほうもバンパーが少し傷がいってしまいまして、11万752円、こちらが修繕費としてかかっております。どちらも保険の対象となりまして、保険のほうで対応させていただいております。 それからもう1つ、原因のあたりなんですが、日程調査の関係とかで職員が1人で運転をさせていただいておりました。当日が雨でございまして、少しスリップもしたという報告も受けております。通常と同じような感じでブレーキを踏んだところ、少し雨でぬれていてスリップをして、当たったのもどんと当たったのではなくてコツッと当たってしまったというようなことでございます。ただ、雨のこともしっかり考えて余裕を持って運転しておれば防げた事故ということで、職員のほうにもしっかり周知をさせていただいたところです。 以上になります。 ○議長(金谷文則君) 佐藤議員、よろしいか。 3番佐藤議員。 ◆3番(佐藤武君) 公用車両を含めて23万1,092円の金額が発生したということで、いずれも保険で支払いをするということですけれども、いわゆる保険適用ということになれば、やはり掛金がだんだんと上がってくるというのも事実ではないかなと思います。そういう意味で、事故も極力起こしてはいけない。やむを得ない部分はあるかもしれませんけれども、そういうことを踏まえて職員の交通安全研修というのはどういうふうに取り組まれているのかお答えください。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 入矢保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(入矢五和夫君) 今回の今後の事故防止に関係して講習ですけれども、所属長からの注意をした後に講習のほうの受講をさせたところです。それで、それの報告書も書かせて、反省文も書かせて、当然、課内での安全運転の徹底、そちらも指導をさせていただいたところでございます。 ○議長(金谷文則君) 佐藤議員、よろしいか。              (3番佐藤 武君「結構です」と呼ぶ) 他に質疑はございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金谷文則君) それでは、質疑なしと認めます。 これをもって報告第13号の質疑を終わります。 ここで、午後1時まで休憩といたします。              午前11時52分 休憩              午後1時0分 再開 ○議長(金谷文則君) 休憩前に引き続き会議を開きます。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第13 承認第7号 専決処分の承認を求めることについて               令和2年度赤磐市一般会計補正予算(第4号) ○議長(金谷文則君) 日程第13、承認第7号専決処分の承認を求めることについて、令和2年度赤磐市一般会計補正予算(第4号)を議題とし、提出者の説明及び細部説明を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) 承認第7号専決処分の承認を求めることについて。 令和2年度赤磐市一般会計補正予算(第4号)につきましては、新型コロナウイルス感染症対策といたしまして各小学校、中学校に係る経費について、令和2年7月31日付で専決処分をいたしましたので、地方自治法の規定により議会に報告し、承認を求めるものでございます。 以上でございます。 詳細については担当部長が説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(金谷文則君) 続きまして、細部説明を求めます。 藤原財務部長。 ◎財務部長(藤原義昭君) それでは、承認第7号専決処分の承認を求めることについて説明させていただきます。 令和2年度赤磐市一般会計補正予算(第4号)について、地方自治法第179条第1項の規定により別紙のとおり専決処分をしたので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求める。 令和2年8月27日提出。赤磐市長友實武則。 はぐっていただきまして、専決処分でございます。 このたび専決処分させていただきました令和2年度赤磐市一般会計補正予算(第4号)は、新型コロナウイルス感染症対策の経費について補正を行ったもので、議会を招集する時間的な余裕がないため、令和2年7月31日に専決処分をさせていただいたものでございます。 続いて、一般会計補正予算書の1ページを御覧願います。あわせて、補正予算の説明資料は2ページを御覧ください。 令和2年度赤磐市の一般会計補正予算(第4号)は次に定めるところによる。 第1条では、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,000万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ262億1,981万4,000円とするものでございます。 令和2年7月31日専決。赤磐市長友實武則。 続いて、歳入について説明をさせていただきます。 予算書は8ページをお開き願います。 補正予算の説明資料につきましては2ページから御覧願います。 まず、16款国庫支出金、2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金は、感染症防止対策事業と修学旅行中止対策事業に係る新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金1,950万円を計上いたしております。 次に、同款同項7目教育費国庫補助金として、感染症予防対策事業に係る学校保健特別対策事業費補助金1,050万円を計上いたしております。 続いて、歳出の説明をさせていただきます。 予算書10ページを御覧ください。 補正予算の説明書は4ページからでございます。 10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費では、市立の各小学校、中学校で新型コロナウイルス感染症対策及び学習保障に係る消耗品や備品などの購入等を行うもので、12校に100万円、2校に150万円、3校に200万円、計2,100万円を計上、また市立小学校、中学校の修学旅行を中止にした場合に発生する経費について市が補償する経費900万円を計上させていただいております。 以上、一般会計補正予算(第4号)の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(金谷文則君) 説明が終わりました。 これから質疑を行います。 質疑はございませんか。 4番佐々木議員。 ◆4番(佐々木雄司君) 4番佐々木でございます。 まず、歳入のほうが2口に分かれて入ってきているんですが、そのうちの新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の1,950万円、これを全額教育委員会に入れた理由というのは何なんでしょうか。市長部局、福祉の面であるとか、あるいは地場産業の方であるとか、いろいろお困りになられていらっしゃる方々は大勢いらっしゃると思うんです。そういうところにはこの交付金を使わないという決定がなされている形になっているんですが、その理由というのは何なんでしょうか。
    ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 安田総合政策部長。 ◎総合政策部長(安田良一君) 佐々木議員の御質問にお答えいたします。 今回のこの補正をさせていただいております1,950万円の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金ですけれども、これは国の第2次補正予算分で交付限度額が示された交付金でございまして、総額では5億7,697万8,000円、今、限度額が来ております。そのうち、1,950万円について、今回事業充当させていただいているものでございまして、残り5億5,747万8,000円につきましては、今回上程させていただいております第5号の補正予算のほうで充当をさせていただいております。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 佐々木議員、よろしいか。              (4番佐々木雄司君「結構です」と呼ぶ) 他に質疑はございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金谷文則君) ないようでございますので、これをもって承認第7号の質疑を終わります。 承認第7号は承認案件でありますので、赤磐市議会申合せ事項によりまして委員会付託を省略いたします。 それでは、これから討論に移りたいと思います。 まず、反対の討論はございますか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金谷文則君) 次に、賛成の討論はございますか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金谷文則君) ないので、これで討論を終わります。 これから、ただいま議題となっております承認第7号専決処分の承認を求めることについて、令和2年度赤磐市一般会計補正予算(第4号)を採決いたします。 本件は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(金谷文則君) 起立全員であります。したがいまして、承認第7号は原案のとおり承認されました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第14 認第 1号 令和元年度赤磐市一般会計歳入歳出決算の認定について △日程第15 認第 2号 令和元年度赤磐市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第16 認第 3号 令和元年度赤磐市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第17 認第 4号 令和元年度赤磐市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第18 認第 5号 令和元年度赤磐市訪問看護ステーション事業特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第19 認第 6号 令和元年度赤磐市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第20 認第 7号 令和元年度赤磐市宅地等開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第21 認第 8号 令和元年度赤磐市竜天オートキャンプ場特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第22 認第 9号 令和元年度赤磐市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第23 認第10号 令和元年度赤磐市水道事業会計決算の認定について △日程第24 議第42号 財産の取得について △日程第25 議第43号 財産の取得について △日程第26 議第44号 書面審議の制度化に伴う関係条例の整備に関する条例 △日程第27 議第45号 赤磐市バス運行に関する条例の一部を改正する条例 △日程第28 議第46号 令和2年度赤磐市一般会計補正予算(第5号) △日程第29 議第47号 令和2年度赤磐市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) △日程第30 議第48号 令和2年度赤磐市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) △日程第31 議第49号 令和2年度赤磐市介護保険特別会計補正予算(第1号) △日程第32 議第50号 令和2年度赤磐市訪問看護ステーション事業特別会計補正予算(第1号) △日程第33 議第51号 令和2年度赤磐市宅地等開発事業特別会計補正予算(第1号) △日程第34 議第52号 令和2年度赤磐市竜天オートキャンプ場特別会計補正予算(第1号) △日程第35 議第53号 令和2年度赤磐市財産区特別会計補正予算(第1号) △日程第36 議第54号 令和2年度赤磐市下水道事業会計補正予算(第1号) ○議長(金谷文則君) 続きまして、日程第14、認第1号令和元年度赤磐市一般会計歳入歳出決算の認定についてから日程第36、議第54号令和2年度赤磐市下水道事業会計補正予算(第1号)までの23件を一括議題とし、提出者の説明及び細部説明を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) 認第1号令和元年度赤磐市一般会計歳入歳出決算の認定についてから認第10号令和元年度赤磐市水道事業会計決算の認定についてまでの10会計の決算認定について、決算を完了し、監査委員の監査を終えましたので、一般会計、特別会計にあっては地方自治法の規定により、また公営企業会計にあっては地方公営企業法の規定により、令和元年度決算書及び附属書類、監査委員の意見書等の関係書類を添えて認定をお願いするものでございます。 次に、議第42号財産の取得につきましては、高規格救急自動車の更新事業で、地方自治法及び赤磐市の議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は財産に関する条例の規定により、契約の締結について議会の議決を求めるものでございます。 次に、議第43号財産の取得につきましては、教育用コンピューターの整備事業で、地方自治法及び赤磐市の議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の規定により、契約の締結について議会の議決を求めるものでございます。 次に、議第44号書面審議の制度化に伴う関係条例の整備に関する条例につきましては、書面審議による会議について、所要の規定を整備するものでございます。 次に、議第45号赤磐市バス運行に関する条例の一部を改正する条例については、広域路線バス赤磐・和気線の和気町内での路線変更に伴い、運賃表における停留所名を改正するものでございます。 議第46号令和2年度赤磐市一般会計補正予算(第5号)につきましては、新型コロナウイルス感染対策経費やふるさと納税などの補正を行うほか、スクールバス運行業務委託料、赤坂地域に係る債務負担行為などの補正をお願いするものでございます。補正額は、歳入歳出それぞれ5億7,572万2,000円を追加し、予算総額で267億9,553万6,000円とするものでございます。 次に、議第47号令和2年度赤磐市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきましては、事業勘定及び診療所勘定において、それぞれ前年度決算による繰越金の確定に伴う財源調整を行っております。それ以外の主なものといたしましては、事業勘定においては佐伯北診療所増築事業に係る繰出金の増額を、熊山診療施設勘定においては新型コロナ感染防止対策に係る事業費の増額を、佐伯北・是里診療施設勘定においては、来年度、佐伯北診療所にMRIを導入したいと考えておりまして、そのための施設整備関連経費を計上するものでございます。 次に、議第48号令和2年度赤磐市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきましては、前年度決算による繰越金の確定に伴い財源調整を行うものでございます。 次に、議第49号令和2年度赤磐市介護保険特別会計補正予算(第1号)でございますが、保険事業勘定については前年度介護保険事業の精算による歳入歳出予算の増額のほか、来年度予定している地域包括支援センター事業の社教への委託のための準備経費を計上しております。サービス事業勘定につきましては、前年度介護保険サービス事業勘定の精算により繰越金と予備費を同額計上するものでございます。 次に、議第50号令和2年度赤磐市訪問看護ステーション事業特別会計補正予算(第1号)でございますが、前年度繰越金が確定したため、一般会計繰入金を減額する財源調整を行うものでございます。 次に、議第51号令和2年度赤磐市宅地等開発事業特別会計補正予算(第1号)でございますが、前年度繰越金の確定による歳入歳出同額を補正するものでございます。 次に、議第52号令和2年度赤磐市竜天オートキャンプ場特別会計補正予算(第1号)でございますが、歳入では前年度繰越金の確定、歳出では老朽化した施設の修繕費用を計上するものでございます。 次に、議第53号令和2年度赤磐市財産区特別会計補正予算(第1号)でございますが、前年度繰越金の確定による歳入歳出同額を補正するものでございます。 次に、議第54号令和2年度赤磐市下水道事業会計補正予算(第1号)は、今年度より企業会計に移行し、例外的収入及び支出の額が確定したので、それぞれに補正するものでございます。 以上でございます。 詳細につきましてはそれぞれの担当部長が説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(金谷文則君) 続きまして、認第1号について細部説明を求めます。 中永会計管理者。 ◎会計管理者(中永光一君) それでは、令和元年度赤磐市一般会計歳入歳出決算の認定につきまして御説明申し上げます。 認第1号令和元年度赤磐市一般会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定により、令和元年度赤磐市一般会計歳入歳出決算を監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 令和2年8月27日提出。赤磐市長友實武則。 まず、お手元に令和元年度一般会計・特別会計決算書、水道事業会計決算書並びに主要施策成果説明書及び決算関係資料の2冊を配付いたしておりますので、御確認をお願いいたします。 それでは、一般会計の歳入歳出決算の御説明を申し上げます。 決算書4ページから一般会計歳入歳出決算書を記載しておりますが、歳入については14ページからの事項別明細書で御説明申し上げます。 また、別冊の主要施策成果説明書及び決算関係資料では178、179ページに前年度比較表(付表3)を記載しております。併せて御覧ください。 令和元年度歳入決算の概況について、各款の収入済額、すなわち決算額を中心に、前年度の比較並びに今回の決算の特徴について御説明申し上げます。 それでは、決算書14ページの歳入の事項別明細書をお開きください。 歳入、1款市税は、本市の最大の自主財源で、収入済額が48億2,980万5,113円、構成比が24.0%で、前年度に比べマイナス2,617万217円、増減率で0.5%の減となっております。減額の主な要因といたしましては、市民税法人分がマイナス5,416万2,130円、13.9%の減となったことによるものでございます。 不納欠損額につきましては、地方税法に基づき744万1,808円を不納欠損とさせていただいております。また、収入未済額につきましては、全税で1億5,794万9,752円となっております。 16ページ、17ページをお開きください。 2款地方譲与税は2億5,930万25円で、対前年度238万6,025円、0.9%の増。 3款利子割交付金は521万9,000円で、前年度マイナス504万2,000円、49.1%の減。 次に、18、19ページの4款配当割交付金は2,148万5,000円で、対前年度34万7,000円、1.6%の増です。 5款株式等譲渡所得割交付金は1,312万9,000円で、対前年度マイナス386万9,000円、22.8%の減。 6款地方消費税交付金は6億9,369万6,000円で、対前年度マイナス3,567万1,000円、4.9%の減。 7款ゴルフ場利用税交付金は3,564万1,007円で、対前年度37万1,492円、1.1%の増。 8款自動車取得税交付金は3,748万8,455円で、対前年度マイナス3,754万2,545円、50.0%の減。大幅な減額は、次の9款に新設されました環境性能割交付金へ年度半ばより移行のためであります。 20、21ページ、9款環境性能割交付金は1,057万8,000円で、令和元年度より新設されたものであります。 10款地方特例交付金は1億3,112万5,000円で、対前年度8,438万3,000円、180.5%の増です。大幅増は、保育料無償化による子ども・子育て支援臨時交付金7,338万1,000円が交付されたことによるものです。 11款地方交付税は62億5,200万6,000円、構成比が31%で、本市最大の財源であります。前年度に比べマイナス2億9,867万3,000円、4.6%の減となっており、合併算定替えの上乗せ分の縮減によるものです。 12款交通安全対策特別交付金は524万9,000円で、交通反則金の一部が交付されるもので、対前年度マイナス100万8,000円、16.1%の減でございます。 13款分担金及び負担金は1億9,214万6,785円で、対前年度マイナス1億2,190万6,498円、38.8%の減となっております。 主な要因といたしましては、1項2目農林水産業費分担金、1節農業費分担金の小規模ため池補強などの実施している事業の進捗状況によるものでございます。 なお、収入未済額につきましては1,641万4,927円で、その内訳といたしまして、1項分担金では、2目1節農業費分担金のほ場整備事業償還分担金、吉井川土地改良事業分担金及び田原用水事業分担金で合計288万5,887円未収であります。 4目1節農業用施設災害復旧費分担金の農地災害復旧費分担金が9万5,290円の未収となっております。 次に、22、23ページに参りまして、2項の負担金の未収済額1,343万3,750円は、保育所負担金でございます。また、10月からの保育料無償化により、現年度分保育所負担金歳入は1億5,887万2,910円で、前年度比34.6%の減となっております。 24、25ページの14款使用料及び手数料は、収入済額が2億3,462万8,952円で、対前年度マイナス946万889円、3.9%の減でございます。 1項使用料収入は1億81万520円で、対前年度6.8%の減となっております。収入未済額は5,653万416円で、対前年度2.2%の減、未収額の主なものは、6目土木使用料、4節住宅使用料でございます。 続いて、28、29ページの2項手数料は1億3,381万8,432円で、対前年度1.5%の減です。未済額といたしまして、清掃手数料68万5,360円が新たに発生しております。 次に、30、31ページの15款国庫支出金は21億7,014万1,947円で、対前年度5,739万6,021円、2.7%の増となっております。 32、33ページに参りまして、2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金の主なものは、無線システム普及支援事業費等補助金5,357万5,000円などでございます。 2目民生費国庫補助金は、35ページの4節児童福祉費補助金、子ども・子育て支援交付金8,986万9,000円などでございます。 続きまして、36、37ページの16款県支出金は14億9,616万5,030円で、対前年度9,720万6,246円、6.9%の増となっております。 1項県負担金は7億9,513万8,952円、対前年度1.6%の減となっております。 続きまして、38、39ページ、2項県補助金は5億5,111万9,434円、対前年度14.9%の増となっております。そのうち46、47ページの8目災害復旧費県補助金は9,519万7,000円、前年度より6,877万4,000円の増、農業用施設災害復旧費補助金の現年度分が1,840万円の増、治山施設災害復旧費補助金の現年度分が2,148万1,000円の増となっております。 次に、3項の委託金が1億4,990万6,644円、対前年度34.9%の増、48、49ページ、17款財産収入は6,900万6,921円で、対前年度比1,047万4,138円、17.9%の増、収入未済額34万3,008円で、1項財産運用収入、1目1節土地建物貸付収入の未済でございます。 50、51ページの18款寄附金は、ふるさと応援寄附金など1億2,687万6,000円で、対前年度6,159万4,000円、94.4%の増。 19款繰入金は7億7,288万6,986円で、財政調整基金繰入金7億3,052万9,000円などで、対前年度マイナス9億106万5,100円、53.8%の減となっております。 52、53ページに参りまして、20款繰越金は、前年度からの繰越金8億6,926万8,000円で、3億8,295万700円、78.7%の増。 21款諸収入は2億5,923万852円で、対前年度4,345万7,057円、20.1%の増となっております。収入未済額は1億9,449万7,230円で、内訳につきましては、3項貸付金元利収入、1目1節住宅新築資金等貸付金元利収入が1億5,246万9,164円未収、54、55ページの2目1節災害援護資金貸付金元利収入の未収が2,941万3,680円でございます。 5項雑入では、4目1節雑入の未済額が1,261万4,386円となっており、生活保護費返還金、市営住宅共益費、未収市民病院収入などによるものでございます。 次に、58、59ページをお開きください。 22款市債は、収入済額16億5,531万5,000円で、対前年度マイナス7億1,053万2,000円、30.0%の減。これは、主に62、63ページの13目合併特例事業債が前年度に比べ5億3,390万円の減となったことや、8目過疎対策事業債、11目臨時財政対策事業債の減によるものでございます。 歳入総額は、一番下の行を御覧ください。 予算現額208億3,381万円に対しまして、調定額が205億7,425万574円、収入済額が201億4,038万8,073円、不納欠損額は744万1,808円、収入未済額は4億2,642万693円です。前年度との歳入決算額の比較につきましては、マイナス13億9,979万6,570円、6.5%の減となっております。 それでは続きまして、歳出のほうへ移らせていただきます。 歳出につきましては、お手元の主要施策成果説明書及び決算関係資料の5ページ目から一般会計の主要施策について記載しておりますので、決算説明に併せて御覧ください。また、歳出の比較額につきましては、資料の180ページから183ページ、付表4と付表5を併せて御覧いただければと思います。 歳出の事項別明細により主な款の概況と特徴的なものなどについて御説明申し上げます。 なお、翌年度繰越額につきましては、決算書の冒頭にあります総括3と4、翌年度繰越表を記載しておりますので、御覧いただけたらと思います。 それでは、決算書64、65ページから御覧ください。 1款議会費は、歳出済額が1億8,381万2,220円で、予算に対する執行率は97.1%でございます。対前年度238万5,506円、1.3%の増となっております。 次に、2款総務費は、歳出済額が24億6,814万787円、執行率は95.2%、対前年度1億3,842万8,027円、5.9%の増でございます。 総務費の主な事業は、1項総務管理費、1目一般管理費では、給与等、職員人件費などです。 72、73ページの5目財産管理費では、13節委託料で防災行政無線保守点検委託料、75ページの庁舎などの耐震調査委託料、15節工事請負費で吉井地域の防災行政無線施設更新整備工事費などでございます。 6目企画費では、市民バスと広域路線バス、共同バス、デマンド型バスなどの運行事業、シティプロモーション事業、あかいわに戻ろうプロジェクト、移住・定住促進事業、プレミアム付商品券交付などに係る費用を支出しております。 次に、78、79ページの7目支所及び出張所費では、各支所及び出張所の維持管理を支出しております。 80、81ページの8目電子計算費では、13節委託料の電子計算機器とシステムの保守委託料、地域情報通信基盤設備管理委託料などを支出を行いました。 82、83ページからは、12目施設管理費では、桜が丘いきいき交流センターの運営管理に関する支出を行っております。 次の各基金につきましては、最後に財産に関する調書において説明をさせていただきます。 次に、86、87ページの2項徴税費と90、91ページの3項戸籍住民基本台帳費は、主に職員人件費及び電算処理に係る委託料並びに機器の賃借料でございます。 92、93ページからの4項選挙費では、6目岡山県議会議員選挙費や8目参議院議員選挙費などが主な支出でございます。 96、97ページに参りまして、3款民生費は、支出済額64億350万1,819円で、執行率が95.4%、対前年度5,364万6,873円、0.8%の増でございます。 主なものは、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費では、職員人件費、99ページ、19節負担金、補助及び交付金の社会福祉協議会補助金、山陽老人福祉センター補助金など、28節繰出金で国民健康保険特別会計への繰り出し3億4,034万1,074円でございます。 101ページ、2目社会福祉施設費は、山陽総合福祉センターや吉井地区高齢者福祉施設などの市内福祉施設の指定管理委託料が主な支出でございます。 3目高齢者福祉費では、103ページ、19節負担金、補助及び交付金の後期高齢者医療療養給付費負担金、28節繰出金の介護保険特別会計、訪問看護ステーション事業特別会計、後期高齢者医療特別会計の繰り出しが主な支出でございます。 4目障害者福祉費では、107ページ、19節負担金、補助及び交付金の自立支援給付費8億2,346万704円、20節扶助費は9,118万2,788円を障害者・難病者などの支援のための経費として支出をいたしております。 続いて、108、109ページからの9目地域振興費では、集会所の修繕など施設の整備補助金を支出いたしております。 110、111ページ、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費では、放課後児童健全育成事業、ファミリーサポートセンター事業、子育て支援センター事業など子育て支援に関する事業を実施いたしております。 112、113ページ、2目児童措置費では、児童手当、児童扶養手当などを支給いたしております。 114、115ページの4目児童福祉施設費では、保育園運営事業費、委託料などが主な支出でございます。 次に、118、119ページの3項生活保護費、2目20節扶助費では1億7,828万8,269円を支出いたしております。 4款衛生費は、支出済額が21億3,639万8,584円で、対前年度マイナス8億9,903万8,236円、29.6%の減でございます。執行率は93.7%です。 参考といたしまして、平成30年度では、あかいわハートフル太陽の建設工事等がございました。 主な支出は、123ページ、28節繰出金で、国民健康保険特別会計繰出金として熊山診療施設及び佐伯北・是里診療所施設勘定へ繰出金1億4,878万4,000円を繰り出しをしております。 2目予防費、13節委託料では、予防接種委託料1億100万8,190円を支出いたしております。 125ページ、7目子ども医療費では、20節扶助費として2億2,421万1,181円を支出いたしております。 2項清掃費、2目塵芥処理費では、赤磐市環境センターなど廃棄物処理等に係る経費で10億2,100万311円。129ページの赤坂と桜が丘西の旧廃棄物処理施設解体工事の4億9,945万8,960円を含めた額でございます。 続きまして、6款農林水産業費は、支出済額が9億5,537万6,864円で、執行率が85.2%となっております。 農林水産業費の翌年度の繰越額3,729万8,000円は、施設管理運営費、小規模土地改良事業及び小規模ため池補強事業の3件であります。翌年度繰越額を差し引いた後の不用額につきましては1億2,036万6,311円、10.8%の減でございます。 主な事業といたしましては、1項農業費では、3目農業振興費の135ページ、19節負担金、補助及び交付金の農地はつらつ集積事業補助金、多面的機能支払交付金、イノシシ等防護柵設置補助金、中山間地域等直接支払交付金、農業次世代人材投資事業補助金、果樹生産振興事業補助金などが1億7,523万6,787円、137ページ、5目農地費では、15節工事請負費の小規模土地改良事業費が9,363万8,260円、19節負担金、補助及び交付金の元利償還助成事業が1億786万9,774円、県営事業負担金が1億648万2,000円などでございます。 続きまして、138ページ、139ページの2項林業費では、1目林業総務費、19節負担金、補助及び交付金の有害鳥獣捕獲補助金2,122万7,650円、2目林業振興費、141ページ、13節委託料、松くい虫特別防除事業委託料2,682万2,818円などでございます。 次に、7款商工費は、支出済額2億3,593万4,459円で、執行率は89.7%、対前年度マイナス6,035万8,051円、20.4%の減となっております。 主なものは、1項商工費、2目商工振興費で、企業誘致関連事業、商工振興対策事業を行い、143ページ、19節負担金、補助及び交付金では、企業誘致奨励金2,334万円などを支出いたしております。 3目観光費では、1億1,518万2,993円で、観光振興対策事業、地域特産物販売促進環境整備事業、吉井川流域広域観光連携事業、ものづくり創業支援事業などを実施いたしております。英国庭園前倉庫の解体等も行っております。 146、147ページ、8款土木費では、支出済額14億8,204万7,799円で、執行率が86.7%となっております。 翌年度繰越額1億9,797万3,000円は、道路維持管理事業、道路改良事業及び都市計画事業であります。翌年度繰越額を差し引いた後の不用額は3,012万9,201円で、1.8%でございます。 主なものは、148、149ページの2項道路橋梁費、3目道路新設改良費で、地元要望による市道の改良や舗装工事を実施いたしております。 続きまして、3項河川費では、排水機場の維持管理及び河川堤防の草刈り等を実施いたしております。 150、151ページの4項都市計画費、1目都市計画総務費では、熊山駅前整備事業、空き家等対策事業などを実施いたしております。 152、153ページ、5項下水道費、1目下水道整備費は、28節繰出金で下水道事業特別会計へ7億8,489万9,000円の繰り出しを行っております。 6項住宅費、1目住宅管理費では、市営住宅維持管理事業を実施いたしております。 154ページ、155ページの9款消防費は、支出済額が7億7,690万2,402円で、執行率は98.8%、対前年度2,674万676円、3.6%の増となっております。 主な事業といたしまして、1項消防費、1目常備消防費では、消防・救急業務のほか予防広報、火災対応訓練、救助技術訓練、救急普及活動などを行っております。 また、158、159ページの2目非常備消防費では、地域の消防、防災の要として消防団員の総合的な消防活動能力向上のための事業を実施いたしております。 次に、3目消防施設費では、各地域消防施設の整備、消火栓の維持管理や消防署車両の整備を行っており、18節備品購入費で消防ポンプ自動車1台を4,042万9,380円で更新を行っております。 160、161ページから、10款教育費では、支出済額22億339万6,304円で、執行率79.6%となっております。 翌年度繰越額3億1,864万1,000円は、学校施設耐震補強事業、学校施設改修事業(トイレ洋式化改修)の2件でございます。翌年度繰越額を引いた不用額は2億4,764万6,696円、8.9%でございます。 主なものは、1項教育総務費、2目事務局費では、職員人件費、外国語指導助手の費用や適応指導教室の運営経費などです。 165ページの13節委託料では、スクールバス運転業務委託料、外国語指導助手業務委託料、15節工事請負費では、非構造部材耐震補強工事、空調設備整備工事など、19節負担金、補助及び交付金では、167ページ、高等学校等通学費補助金などでございます。 2項小学校費、1目学校管理費、また170ページの3項中学校費、1目学校管理費では、各小中学校の嘱託員、学校図書館司書の報酬や職員人件費、各学校施設の改修工事などの学校の一般管理経費、維持管理経費などが主なものでございます。 2項小学校費、2目教育振興費と3項中学校費、2目教育振興費では、171ページと175ページになりますが、20節扶助費により、児童・生徒の就学に必要な費用の一部の援助を行っております。 次に、186、187ページをお願いいたします。 5項社会教育費、4目文化財保護費では、187ページ、13節委託料で発掘調査支援委託料、189ページ、15節工事請負費で史跡保存整備事業といたしまして、前年度に引き続きまして両宮山古墳の墳丘裾の事前崩落防止工事を実施いたしております。 次に、6項保健体育費、2目体育施設費では、山陽ふれあい公園、吉井B&G海洋センターの指定管理委託料のほか、19節負担金、補助及び交付金でニュージーランド代表女子ホッケーチーム東京オリンピック事前キャンプ等の負担を支出いたしております。 192ページからの3目学校給食費では、195ページ、18節備品購入費で、東学校給食センターの真空冷却器1台の更新を467万6,400円で行っております。 194、195ページの11款災害復旧費は、農地、農林施設、公共土木施設の災害に関する工事費等を合わせまして3億1,373万7,221円を支出し、不用額は1億85万2,779円、執行率75.7%、対前年度マイナス4億5,772万6,468円、59.3%の減となっております。 次に、196、197ページ、12款公債費は支出済額19億6,096万379円で、対前年度7.1%の減でございます。長期債の元利利子及び一時借入金等利子に係るものでございます。 歳出をまとめます。 196、197ページの一番下の行、歳出合計で、予算現額が208億3,381万円に対しまして、支出済額が191億2,020万8,838円、予算に対する執行率は91.8%でございますが、翌年度繰越額が8事業、5億5,391万2,000円ありますので、繰越額を除いた最終的な不用額は5.6%になっております。 続きまして、一般会計の実質収支に関する調書についてでございます。 決算書の429ページをお開きいただきたいと思います。 上段の一般会計実質収支に関する調書を御覧ください。 歳入総額201億4,038万8,073円、歳出総額191億2,020万8,838円、歳入歳出差引額10億2,017万9,235円、翌年度へ繰越すべき財源といたしまして6,778万2,000円を計上いたしております。差引きの実質収支が9億5,239万7,235円の黒字でございます。 なお、実質収支額のうち地方自治法第233条2項の規定による基金繰入金は6億5,239万7,235円で、実質収支から基金繰入額を差し引いた3億円を令和2年度へ繰越しいたしております。 続きまして、財産でございます。 決算書の438ページをお開きください。 まず、1、公有財産の(1)土地及び建物、①土地及び建物(財産区を除く)でございます。 ここでは、決算年度中の異動分の主なものを申し上げます。 まず、区分欄のその他の行政機関を御覧ください。 土地のマイナス1万7,826平米の主なものは、簡易水道施設土地の水道会計への統合によるものでございます。 次に、非木造建物のマイナス3,264平米は、桜が丘清掃センターと赤坂環境センターの解体撤去によるものです。 次に、保育園の欄を御覧ください。 土地、マイナス5,712平米、建物、木造、マイナス831平米、建物、非木造、マイナス385平米は、赤坂地域の旧保育園3園を解体撤去し、普通財産土地としたものであります。 次に、公共用財産の土地、5,085平米の増は、山陽6丁目の土地を県から購入したことなどによるものです。 行政財産その他の土地のマイナス2万4,139平米は、テイカ株式会社へ土地を売却したことによるものです。 ほかには、山陽地域の市営住宅の解体などによる減がございます。 合計といたしまして、土地の年度中増減高はマイナス3万8,512平米、家屋、木造の年度中増減高はマイナス1,073平米、家屋、非木造の年度中増減高はマイナス3,097平米となっております。 続きまして、441ページを御覧ください。 (3)有価証券につきまして、金利低下による利子収入減少対策のため、国債及び地方債等を購入いたしまして運用を行っております。 次に、442ページの(4)出資による権利は、岡山県広域水道企業団出資金が367万9,000円の増となっております。 443ページ、2、物品のうち、機械及び器具ではマイナス25台とありますが、電子計算機ホストサーバーや大型プリンター、無停電装置のOA機器の廃棄によるものです。 444ページをお開きください。 3、債権につきまして、年度中増減は、住宅新築資金等貸付金の残は80万6,572円減少、災害援護資金貸付金の残は94万5,000円の減少で、合計で175万1,572円の減少となりました。 445ページからは、4、基金・積立金の表でございます。 (1)一般会計では、一般会計に属する基金を掲載しております。 このうち、主な動きのあったものについて御説明を申し上げます。 ①財政調整基金の決算年度中の増減高は3,950万4,448円の増でございますが、この内訳は、30年度決算による積立て7億6,260万7,098円、利子積立て742万6,350円、取崩し7億3,052万9,000円でございます。 446ページ、⑥地域食材供給施設基金は、赤坂天然ライス修繕の財源として10万4,544円を取り崩したものと利子5万7,743円との差額となっております。 ⑦赤坂中核用地環境保全基金は、多賀用水路の維持管理費として7万5,000円を取り崩したものと利子727円との差引き額になっております。 447ページ、⑨地域振興基金は、観光振興事業補助金の財源として289万6,136円取り崩し、利子積立て289万6,136円を積み立てたもので、差引き額はゼロとなっております。 ⑪桜が丘東地域整備基金は、草刈り費用等に充当するため、65万9,025円を取り崩したもので、利子10万106円との差引き額となっております。 ⑫スマートコミュニティ基金は、防犯灯LED化の財源として300万8,000円を取り崩し、太陽光発電事業者からの寄附金等により300万円及び利子6,601円を積み立てた差引き額でございます。 448ページ、⑬ふるさと応援基金は、シティプロモーション事業などのため、2,831万2,000円を取り崩し、基金積立て7,384万8,286円及び利子8万1,022円を積み立てたものであります。 ⑮森林環境譲与税基金は新設で、森林整備のための基金です。歳入、2款地方譲与税、4項森林環境譲与税の一部、107万3,000円を積立ていたしております。 一般会計におきましては、⑮森林環境譲与税基金が増えて、合計15基金、105億5,200万9,828円を保有いたしております。 以上で令和元年度の赤磐市一般会計決算の細部説明とさせていただきます。 なお、特別会計などにつきましてはそれぞれの担当部長からの御説明を申し上げますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(金谷文則君) ここで、14時20分まで休憩といたします。              午後2時9分 休憩              午後2時20分 再開 ○議長(金谷文則君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 認第2号及び認第3号の2件について細部説明を求めます。 作本市民生活部長。 ◎市民生活部長(作本直美君) それでは、私のほうから認第2号について御説明を申し上げます。 認第2号令和元年度赤磐市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定により、令和元年度赤磐市国民健康保険特別会計歳入歳出決算を監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 令和2年8月27日提出。赤磐市長友實武則。 それではまず、事業勘定の歳入歳出決算概要について御説明をさせていただきますが、決算書の内容を決算説明資料の表で取りまとめを行っておりますので、決算関係資料の130ページを御覧いただきたいと思います。 まず、今回の決算でございますが、130ページ冒頭に記載しているとおり、総括に記載しておりますが、平成30年4月から国民健康保険制度改革により都道府県化されたことに伴いまして、国保財政の仕組みが変わってきておりますので御確認をお願いいたします。 それではまず、被保険者の状況等の概要についての御説明をさせていただきます。 令和元年度末の赤磐市の国民健康保険の世帯数は5,900世帯でございますが、平成30年度末が6,053世帯でございますので153世帯の減、被保険者数につきましては、令和元年度末が9,290人でございまして416人の減となっておりまして、後期高齢者への移行が増加しているということから年々減少となっております。 次に、保険税の収納率につきましては、市での滞納徴収に加え、市町村税整理組合や岡山県滞納整理推進機構との連携により現年度分、過年度分ともに上昇しております。今後とも税務課と連携して、滞納徴収の強化に取り組んでまいります。 事業運営におきましては、30年度からの制度改正が2年目を迎え、新たに設けられました保険給付費等交付金や国民健康保険事業費納付金等により、引き続き事業の安定化が図られております。元年度は、医療費の伸びも前年度と比較しますと大きな変化がなく落ち着きを見せていたことから、実質収支額が2億975万902円となっており、ひとまず黒字会計となっております。 それでは、決算書の主な部分について御説明をさせていただきます。 決算書につきましては、202ページ、203ページをお開きください。 まず、歳入決算額は52億7,646万8,608円で、収入未済額は1億7,409万7,731円、不納欠損とさせていただくものは866万5,482円でございます。 次に、決算書の206、207ページをお願いいたします。 歳出決算額は50億6,671万7,706円でございます。歳入総額から歳出総額を差し引いた実質収支額は、決算書後ろの429ページに記載しておりますが、先ほど申しました2億975万902円となっております。 続きまして、歳入の詳細説明をさせていただきます。 決算書は208、209ページを御覧ください。 1款国民健康保険税の合計は8億3,994万4,554円で、対前年度約4,600万円の減となっております。 内訳といたしましては、1項1目一般被保険国民健康保険税は、現年度分、滞納繰越分、合わせまして8億3,778万8,210円、2目の退職被保険者等国民健康保険税、こちらも現年度分、滞納繰越分を合わせまして215万6,344円でございます。 なお、この中には未還付金80万7,000円を含んでおります。 国民健康保険税の収入未済額は1億7,393万4,418円、やむを得ず不納欠損とさせていただくものは616期、866万5,482円でございまして、時効や執行停止によるものでございます。 次に、決算書の210ページをお願いいたします。 3款国庫支出金は201万4,000円で、システム改修に係る国の補填分でございます。 次に、5款県支出金の合計は37億9,452万9,610円で、前年度並みでございます。最も大きなものといたしましては、1項県負担金、1目保険給付費等交付金(普通交付金)でございます。いわゆる医療費に係る費用が県から交付されるもので、37億1,244万5,240円でございます。 2目保険給付費等交付金、こちら特別交付金につきましては、各市町村の保険事業や収納対策事業などに対する取組状況に応じて交付されるもので、8,201万1,000円でございます。 212ページに移っていただきまして、7款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金は、総額で3億4,034万1,074円で、対前年度約820万円の減となっております。 2項基金繰入金につきましては、医療費が安定していたということもあり繰入れは行っておりません。 次のページに移っていただきまして、8款1項繰越金は、前年度決算における剰余金で、2億8,019万7,246円、対前年度で約2億1,000万円の減でございます。 次に、9款諸収入1,851万2,643円の主なものといたしましては、1項延滞金、加算金及び過料、1目の一般被保険者延滞金が1,558万9,166円でございます。 4項雑入では、216ページに移っていただきまして、4目一般被保険者返納金が103万9,772円でございます。こちらの返納金につきましては、時効等による不納欠損はございませんが、収入未済額が10期8人分、16万3,313円となっております。 続きまして、歳出の説明をさせていただきます。 決算関係資料は132ページを、決算書は218ページからをお願いいたします。 1款総務費の総合計は6,859万9,602円で、執行率87.4%、内訳といたしましては、1項総務管理費5,709万296円は、職員人件費5人分、それから電算業務委託費など国保事務を行う事務経費に係るものでございます。 2項徴税費1,134万8,833円は、滞納処分費、徴税嘱託職員などの事務的経費に係る費用が主なものでございます。 続きまして、220ページをお願いいたします。 2款保険給付費の合計は37億2,751万6,355円で、歳出全体の73.6%を占めておりまして、1項療養諸費の計は32億3,316万2,358円で、こちらは疾病、負傷に対する保険者の負担費用でございますが、この1目一般被保険者療養給付費から4目の退職被保険者等療養費がその内訳となっております。 次のページに移っていただきまして、5目の審査支払手数料1,132万5,556円は、国保連合会にお願いしております審査件数17万9,261件に係る手数料でございます。 2項高額療養費の合計は4億8,108万9,377円、1目一般被保険者高額療養費から4目退職被保険者等高額介護合算療養費までが内訳でございます。 4項の出産育児諸費、1目の出産育児一時金は、22件分で924万円、5項葬祭諸費、1目の葬祭費は402万円で、1件6万円の67件分でございます。 次のページに移っていただきまして、3款国民健康保険事業費納付金は国保の広域化に伴い県に納める納付金でございます。市町村ごとに算出をされているものでございまして、総額で12億101万4,300円で、歳出全体の23.7%を占めており、1項医療給付費分から3項介護納付金分までが内訳でございます。 次に、6款保健事業費は、合計で2,778万3,696円、1項特定健康診査等事業費2,044万1,758円は、満40歳以上75歳未満の加入者に対しましての特定健康診査受診のお知らせや検査に係る経費でございます。特定健康診査の受診者数は2,061人、平成28年度から実施しております特定健診相当検査結果報告者の数が282人、また元年度から実施しております人間ドックの結果提供者数が120人でございます。これらを合わせまして、受診率でいえば32.0%と年々増加しておる状況でございます。 226ページに移っていただきまして、2項の保健事業費734万1,938円の主なものといたしましては、データヘルス計画推進事業として、引き続き生活習慣病の発症や重症化の予防を目的とした事業、特定健診未受診者への勧奨通知等未受診者対策事業及び医療費通知、後発医薬品差額通知を実施しております。 7款基金積立金につきましては、現年度は基金積立てを行っていないことから、基金利子分のみでございます。元年度末の国民健康保険財政調整基金残高につきましては、決算書の448ページに記載をしておりますが、3億9,804万3,301円となっております。 226ページでございますが、9款諸支出金4,133万1,796円の主なものといたしましては、次のページの4項繰出金、2目直営診療施設勘定繰出金、僻地直営診療所の運営費分でございます。こちらが2,445万4,000円でございます。 次に、熊山診療施設勘定でございますが、決算書は234ページを、決算関係資料では134ページを御覧ください。 熊山診療所は、熊山地域を中心に地域医療を担っており、常勤医師1名、看護師5名、臨床検査技師2名、診療放射線技師2名、理学療法士2名、薬剤師2名、事務職5名、非常勤医師が9名、非常勤看護師1名、非常勤事務職1名、臨時職員2名により診療業務を行いました。 事業の運営につきましては、診療日数は255日で、診療件数は9,775件、延べ人数は1万3,397人でございます。 それでは、決算額の主な部分につきまして御説明を申し上げます。 歳入決算額は3億8,777万382円で、収入未済額46万9,780円、不納欠損額はございません。 次に、決算書の236ページ。 歳出決算額は3億5,518万5,923円で、歳入総額から歳出総額を差し引きました実質収支額は、決算書430ページに記載しておりますが、一般会計からの繰入れを含め、2,686万6,459円の黒字となっております。 続きまして、歳入の詳細説明をさせていただきます。 決算書238ページをお願いいたします。 1款診療収入の合計は2億1,917万6,392円で、1項外来収入は、国民健康保険や社会保険等の診療報酬として2億740万7,850円、2項その他の診療収入は1,176万8,542円で、健康診断や予防接種料に係るものでございます。 次に、2款使用料及び手数料は、主に主治医意見書料等でございます。 次に、5款繰入金1億3,060万1,000円は、240ページに参りまして、一般会計繰入金で財政安定化支援分1億1,790万2,000円、事業勘定からの国保調整交付金分1,269万9,000円でございます。 6款の繰越金は、平成30年度からの繰越金で3,681万5,145円でございます。 7款諸収入は、雑入でございまして、在宅当番医の協力謝金や介護認定審査会審査委託料、自動販売機設置料などでございます。 続きまして、歳出の主なものについて御説明を申し上げます。 決算書は242ページをお願いいたします。 1款総務費の合計は2億446万910円、執行率は93%で、1項1目の一般管理費2億385万3,878円のうち、1節は嘱託員及び嘱託医の報酬で3,034万4,784円、2節給料から4節共済費までは熊山診療所の職員人件費等で1億5,137万9,052円、7節賃金から次のページの27節公課費までは診療所の施設維持費等に係るもので、合計で2,213万42円でございます。15節の工事請負費が未執行となっておりますが、こちらにつきましては風除室の増築工事分で、翌年度に繰越しをしておりまして、事業は本年度で完了しております。 2項研究研修費の主なものといたしましては、研修会への出張旅費、研修会の負担金等でございます。 次に、2款医業費につきましては、合計1億5,063万611円、執行率94.5%でございまして、主なものは、246ページに移っていただきまして、1目の医療用機械器具費として、13節委託料、システム保守等委託料で1,421万825円、14節使用料及び賃借料は医療機器リース料等で439万4円、2目の医療用消耗器材費は1,063万1,066円、3目医薬品衛生材料費1億1,805万5,278円は医療品等の購入費でございます。 5款の保健事業費は、医療用図書購入費用でございます。 続きまして、佐伯北・是里診療施設勘定でございます。 決算書は254ページを、決算関係資料は136ページをお願いいたします。 佐伯北診療所は、僻地診療所施設といたしまして地域医療を担っており、医師1名、看護師5名、事務職1名、非常勤職員として医師1名、看護師1名、診療放射線技師1名、事務職1名で診療業務を行いました。 また、是里診療所は、赤磐医師会病院から医師等の派遣を受け、佐伯北診療所との兼務看護師1名、臨時職員1名の体制で是里地域を中心に診療業務を行っております。 事業の運営につきましては、佐伯北診療所は診療日数は282日で、診療件数は8,404件、延べ人数は1万1,090人、是里診療所は診療日数は47日で、診療件数は214件、延べ人数は245人でございました。 それでは、決算額の主なものについて御説明をさせていただきます。 歳入決算額は1億9,787万6,164円で、収入未済額、不納欠損額はともにございません。 次に、決算書の256ページをお願いいたします。 歳出決算額は1億7,679万3,020円で、歳入総額から歳出総額を差し引いた実質収支額は、一般会計からの繰入れを含め、2,108万3,144円の黒字となっております。 続きまして、歳入の詳細説明をさせていただきます。 決算書は258ページをお願いいたします。 1款診療収入の合計は1億3,023万9,573円で、1項外来収入は、国民健康保険、社会保険等の診療報酬として1億2,548万1,453円、2項その他の診療収入は475万8,120円で、健康診断料、予防接種料でございます。 次に、2款使用料及び手数料、1項手数料は、主治医意見書料47万9,962円、2項の使用料は、医師住宅使用料で12万円でございます。 次に、5款繰入金では、次のページで、1目一般会計繰入金が財政安定化支援分として3,088万2,000円、2目の事業勘定繰入金が国保調整交付金からの補填分として1,175万5,000円でございます。 6款繰越金は、平成30年度からの繰越金で2,212万7,559円でございます。 7款諸収入の雑入は、在宅当番医協力謝金等でございます。 8款市債は、眼底検査機器など医療機器整備に係る過疎対策事業債として200万円の借入れをしております。 続きまして、歳出について主なものを御説明申し上げます。 決算書は262ページをお願いいたします。 1款総務費の合計は9,391万9,288円、執行率95.6%でございまして、1項1目の一般管理費9,344万5,296円のうち、1節報酬は嘱託員、嘱託医報酬として815万7,000円、2節から4節までは主に診療所の職員人件費で計7,021万4,324円、7節から265ページの19節までは診療所の施設維持管理の経費、玄関待合用テレビなどの備品購入費、医師会病院からの医師派遣事業負担金などで、合計1,507万3,972円。 2項研究研修費の主なものとしましては、学会への出張旅費や研修会の負担金でございます。 次に、2款医業費につきましては、合計8,237万3,813円、執行率は96.4%でございまして、1項1目の医療用機械器具費といたしましては、医療機器のリースや眼底検査機器、全自動高圧蒸気滅菌器などの医療機器購入費等で2,191万5,700円、次のページに移っていただいて、2目の医療用消耗器材費は240万9,834円、3目医薬品衛生材料費は、医薬品の購入費で5,439万3,669円でございます。 次に、4款公債費は、長期債の借入利子、5款保健事業費は、医療用図書購入に係るものでございます。 以上が国民健康保険特別会計の細部説明とさせていただきます。 続きまして、認第3号について御説明をさせていただきます。 認第3号令和元年度赤磐市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定により、令和元年度赤磐市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算を監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 令和2年8月27日提出。赤磐市長友實武則。 それではまず、歳入歳出決算の概要について御説明を申し上げます。 決算書の内容を決算関係資料に取りまとめておりますので、決算関係資料は140ページを御覧になってください。 令和元年度末の赤磐市後期高齢者医療被保険者の総数は7,280人でございまして、内訳では65歳以上75歳未満が45人、75歳以上が7,235人となっております。昨年度との比較では、186人の増加となっております。 事業につきましては、年金からの特別徴収などの保険料と一般会計から繰入れされる保険基盤安定負担金等を財源として、広域連合を通じて療養給付業務を行っております。 決算書272ページ、273ページをお願いいたします。 歳入決算額は6億2,733万5,954円でございます。後期高齢者医療保険料の収入未済額は、47人217期分で157万5,015円、やむを得ず不納欠損額とさせていただくものは1期1人分で1,000円で、時効によるものでございます。 次に、決算書274、275ページをお願いいたします。 歳出決算額は6億2,272万676円でございまして、歳入総額から歳出総額を差し引いた実質収支額は461万5,278円の黒字となっております。 それでは、歳入の主な部分につきまして、決算書の276ページをお願いいたします。 1款後期高齢者医療保険料の合計は4億9,411万3,385円で、内訳といたしまして、現年度分として特別徴収分が3億5,599万9,200円、普通徴収分が1億3,674万9,300円、滞納繰越分が83万2,885円、このうち現年度分に未還付金が53万2,000円含まれております。収納率につきましては、未還付金を除いて現年度分は調定額に対して99.8%、過年度分は調定額に対して45.1%となっております。 次に、4款繰入金、1項一般会計繰入金は、1目事務費繰入金として854万5,162円と2目の保険基盤安定繰入金1億1,901万8,629円を合わせまして、合計1億2,756万3,791円となっております。 次に、5款繰越金でございますが、前年度からの繰越金として543万2,478円でございます。 6款諸収入では、278ページに移っていただきまして、主に2項の償還金及び還付加算金、1目の保険料還付金、こちらは後期高齢者医療広域連合から受けているものでございます。 次に、歳出の詳細説明でございます。 決算書280ページをお願いいたします。 1款総務費は、後期高齢者医療の事務費に係るものでございまして、859万762円を執行し、執行率92.8%でございます。内訳といたしましては、1項の総務管理費では、被保険者証の郵送料や後期高齢者システム保守管理料などで378万6,887円、2項徴収費では、納付書の作成費賦課処理の電算処理業務委託料などで480万3,875円の執行となっております。 次に、2款後期高齢者医療広域連合納付金は6億1,395万2,714円で、内訳といたしましては、決算関係資料の140ページにも記載しておりますが、被保険者から徴収した保険料の納付金が4億9,493万4,085円、一般会計から繰り入れた保険基盤安定分の納付金が1億1,901万8,629円となっております。 3款諸支出金は保険料還付金で、こちらは死亡、所得の変更等による過年度分の保険料還付金でございます。 以上で後期高齢者医療特別会計の説明とさせていただきまして、認第2号、認第3号の説明と替えさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(金谷文則君) ここでお諮りいたします。 本日の会議はこれで延会したいと思います。御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金谷文則君) 異議なしと認めます。したがいまして、本日はこれで延会することに決定いたしました。 なお、次の本会議は明日8月28日午前10時再開であります。 赤磐市議会は赤磐市議会会議規則第51条の規定により質疑通告制としておりますので、質疑のある方は8月31日午後5時までに議会事務局または各支所の市民生活課まで提出をお願いいたします。 本日は長時間にわたりお疲れさまでございました。              午後2時52分 延会...